Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ここ数年で急成長したアーティスト

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遅ればせながらAdeleの「Live At The Royal Albert Hall」 Blu-ray+CDを購入しました。アルバム「19」の頃から聴いていましたからもう5年ほどになりますが、近年ではJohn MayerとこのAdeleが私の洋楽リピートの上位を独占しております。ただCD音源に慣れてしまうとどうしても刺激が欲しくなりLIVE音源独自のアレンジを求めてセルパッケージに手を出してしまいますね。

しかしこのBlu-ray、私はまだ一度しか通して見れておりませんが、画質音質供に非常にクオリティが高いですね。とても気持ちよく見る事が出来ます。世間的には編集のカット割りが細かすぎて集中して見れない...なんて意見もあるようですが、確かにそれは否定出来ないにせよ、カット内に含まれる映像のエッセンス等を見ていると明らかに音楽モノの編集に慣れたEditorが担当している事が伺えます。素材を何度も何度も見ていないとこの画は拾えないだろうな?と感じる箇所があちこちに見られます。私も嘗てミュージックビデオの編集を長年担当しておりましたからこの辺りはある程度分かるつもりです。

良い意味でこのパッケージの編集は日本人の演出に似ているところがあって、実名を出しにくいですがF社のMディレクターの作品に近い印象です。洋楽のセルビデオでこうした編集はあまり見た事が無かったので少し驚きましたね。日本の演出に刺激を受けて...なんて流れだったら素晴らしいのだけれど。

同梱されているCDはLIVE内のMCをカットして音源だけをまとめたもの。私もiPhoneに入れてヘビーローテーションしておりますが、そろそろこうした音源もCDクオリティではなくせめて48kHz 24bitくらいのクオリティで配布してくれないかと思っています。Blu-rayにはそれなりのクオリティで収録されている音源が、CDになってしまうといきなり44.1kHz 16bitですからね、音楽専用メディアの方が音が悪いっていうのがちょっと納得いかないわけです。Blu-ray購入者は特許として高解像度音源がダウンロード頂けます...みたいにしてくれたほうが嬉しいですね。

というマニアックな話は置いておいても、Adeleの歌唱力は本当に凄いですね。声量も抜群ですが驚くのはその年齢、25歳ですよ。それでこの落ち着きです。落ち着きすぎて映像で見るとオバチャンにしか見えませんけれどね。

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