Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

いろんな作家さんの膨大な作品を見た

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All Photo by inos

セカンドハウスのある八ヶ岳周辺は多くのアート作家さんがいたりギャラリーが点在していることで知られています。先日紹介したFutamono-yaさんもその1人(というか2人)。

そんなわけで先日我が家はその中でも主に陶芸やガラス工芸作家さんの作品を多く扱うギャラリー ”夢宇谷” さんへ行ってきました。

北杜市大泉の山間に位置するギャラリーは正面入り口からの存在感が既にただものではないオーラ。実はここに辿り着く前にGoogle Mapのナビを頼りにジムニーで走ってきたところ目的地直前の川を渡る橋が土砂災害で流されてしまっており、小さな川ですが歩いて渡るのも困難だったためやむなく迂回ルートを辿ることになりました。

そんなわけでここへ行くのに2km強の回り道をしたわけですが、なんとかたどり着けてホッとしました。せっかく行ったのに道がなくて入れない!では悲しいですからね。聞けば流されてしまった橋はもう1年近くそのままなんだとか。

いらっしゃいませ!と入り口に係員が立っているわけでもなく、ここから入っていくのだろう!という廊下を奥へと進んでいきます。私は予備知識がなく今回は奥さんに連れられていってもらった様なものなのでこの時点ではここが一体どういう場所なのか全くわからず...。

我が家のセカンドハウスの一角で今年かなり対処に苦労した雑草 ”ヨウシュヤマゴボウ”。ブドウの様な実をつけ鳥がそれを食べて運ぶことで生息地をあちこちに飛び火させる植物。我が家の様に大きくなると背丈が2メートル近くにもなり多年草のため根っこまで枯らさないと来年も出てくる面倒なやつ。しかも木全体に毒があるという。

そんなヨウシュヤマゴボウ、アート作家の手にかかればご覧の通りウエルカムツリーのごとく花瓶にうまい具合に収まって...。

なんと書いてあるかは知りませんけど、建物正面からもみていたこれらの達筆な文字。単なる廊下ではなくその一つ一つがアート。手前のベンチに腰かけて良いのかすらわからず ”壊したら弁償” みたいな頭が常に抜けることなくこの場は安全第一で。

そう、このギャラリーは団体さんや15歳以下の子供の入場はお断り!と入り口にしっかり記載されていました。それだけ壊れやすいものが展示されているということ。

ここはまだ半分は屋内、半分は屋外みたいなオープンスペースでの展示。既に沢山の陶器が並んでおり、良いとか悪いとかの判断はつかず、とにかくふーん、へぇーみたいな ”Input Only” の時間。

外を眺めながらお茶が飲めるCafeがありました。窓枠だけでガラスのはまっていない素通しの窓から外の自然を眺めながら、自分の好きな陶器を選んでコーヒーを入れてもらう...そんなシステムだそうです。この窓の感じがなんとも落ち着きます。

この日はCafeの営業はやっていなかったんでしょうかね、従業員の方はいらっしゃいませんでした。

このギャラリーはいくつかの建物を繋いでいるような構造。先ほどの半屋外の建物からこちらへ移るとそれはもう所狭しと並べられた作品の数々がこれでもかというくらいに視界に飛び込んできます。

実用的な器からオブジェとして展示目的の作品まで様々。屋内は3階建てくらいの構造であちこちに階段がありもはや迷路のよう。その階段の一段一段にも作品が並べられていたりするので足元にも気をつけて歩かなければ簡単に ”買取りが決定” します。

これらの作品を見た時ピンときました。あれ、この器たちはFutamono-Yaさんのあの陶芸家さんのものじゃないかな?と。どこか作風や色使いに共通点があり、サイズ感といい形状といい間違いないなと。後方に置かれた木の化粧箱に真吾と書かれていましたから間違いないでしょう。確かFutamono-Yaさんの陶芸家の方は真吾さんという人だったはずで。

私は結構この真吾さんの作風は好きなんですよね。なんとなく愛嬌のある可愛い器が多くて。

この辺りは実用的な器の部類なんでしょうか? 詳しいことは知りませんので見る人が見たら「実用なんてもってのほか、これらは見て楽しむものだ」なんて怒られてしまうのかもしれませんが、なんとなく蕎麦つゆを入れたりお茶を飲むのにちょうど良さそうな感じです。

その一つ一つは高価なものが多いので、とても衝動的に購入を決断するものではないと思いますが、こうしていろんな作品を見ているとつい自分好みのものを見つけていつのまにか「これなら買っても良い!」みたいな判断基準になってしまうんですよね。

ここではそんな自分の気持ちを押し殺しその場を後にしましたが...。この後このフロアから今歩いてきたルートでギャラリーの外まで出るのは少々苦戦しました。先にも書いた通り店内は迷路の様ですので、歩いていると「あれこっちはまだ見ていないエリアだな?」みたいなところが出てきたりして。

展示作品は定期的に入れ替わるようですからまた忘れた頃に訪れたら新鮮な気持ちで見れて楽しめるかも。

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