Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

言葉知らずの私のために

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PCが一般家庭に普及して久しいですが、それにより激的に変わった生活習慣といえば、メールでの会話とWEBによる情報収集だと思いますが、紙の代用としてPDF等による電子文書の普及もその一つではないかと思います。

PDFの良い所は拡大縮小表示が自在に変えられ、キーワードによる検索が出来ますから、ショップの地図、案内状の書式ベース、各種マニュアル等では常識的に使われているフォーマットですね。

勿論紙焼きには紙焼きの利便性も有り、その気でプリントアウトすれば従来通りの使い方にも対応出来るわけですから、最近のコンピューター用アプリケーションの多くは、コスト削減の意味でPDFのみのマニュアルを付属するケースがほとんどではないかと思います。

今ではこれらPDFをiPhone等で開く事は一般的になりつつ有り、ちょっと調べ事をしたいがためにわざわざパソコンを開かずとも、携帯メールを打つ感覚で確認出きるのは気が効いています。特に映像屋さんは専用アプリケーションに付属する電話帳程のマニュアルを開かなくて済む分、楽な時代になりました。私もiPhoneを購入した理由の一つがこのPDFビューワーの存在でした。

iPhone用PDFビューワーにも色々な種類が有りますから、購入を検討されている方はよく吟味することをお勧めします。私個人的にはPDFビューワーは拡大縮小操作のしやすさが肝だと思っています。

また、iPhoneにインストールするこの手の生活アプリの中で世間的に評判が良いとされているものに ”大辞林” があります。知人に進められたりもしているのですが、日常生活の中で実際の使用頻度を考えると現時点では?です。

私も海外旅行用に専用の、国語、英和、和英、ことわざ等、がバンドルされたオールインワン電子辞書を持っていますが、買値の1/10も使っていないというのが現実です。この手の辞書ツールは、私の頭などとは比べるまでもなく沢山の言葉がぎっしりと詰まっていますが、問題はそれをどれだけ効率良く引き出せるか...だと思います。

調べたい単語があったのでキーボードから入力して検索した...。この程度であれば重宝するのですが、例えば人との会話の中に分からない言葉が幾つもあった...という場合にはその都度単語検索させているわけにはいきません。特に他国語での会話などではまず役にたたないと思います。

そう考えるとこういった辞書ツールというのは、会話ではなく、文章化された文言を対象とした検索ツールだと思うのが妥当と考えます。しかしそれであれば先に紹介したPDFを用いればテキストのコピペも出来るでしょうし、場合によってはPDF上の文書をまるごと翻訳させる事も出来るわけですから、そちらに軍配が上がります。

辞書ソフトの肝は音声入力...。やはりここにたどり着きます。

最近の電子辞書の多くはネイティブ発音で音声出力する機能を実装していますが、大事なのはその逆なのですね。音声入力を用いて翻訳し、その結果を画面表示してくれる方が実用的です。

そんな事を考えていたところ、iPhoneアプリにはそれをそのまま実現したソフト ”Jibbigo” が登場しました。値段が下がるような事があったら...試してみようと思います。

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