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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

やっとPhotoshopがRetina対応

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All Photo by inos

PhotoshopがMacのRetinaディスプレイに対応したというので早速アップデートしました。

Mac Book Pro Retinaディスプレイ 15インチの標準解像度は1440×900です。そこに4倍高密度表示をするおかげで、文字のアウトラインが綺麗に見えるわけですが、正直、私はこのディスプレイが好きではありません。一般的なディスプレイとの表示互換を考えると色々気を使わなくてはならない事が多いのです。

ちなみに私はフルHD解像度以上のディスプレイ環境でなければ起動出来ないアプリケーションがあるせいで、当時Mac Book Proシリーズで唯一フルHD以上をカバーしたこのモデルを選んだわけですが、もし1920×1200ドットの普通のディスプレイのMac Book Proがあったらそちらを購入していたかもしれません。世の中の全てのモニターがRetinaだったらそんな贅沢な悩みも無かったのでしょうけれど...。

というわけで、実のところ私は2880×1800というRetinaディスプレイを1920×1200表示で使用しています。Photoshopもこの解像度だと作業スペースがそれなりに広くて使いやすいわけですが、唯一、表示上の解像度変換のせいで画像が若干ボケて見えてしまうところを不満に感じていて、シャープネスの調整をするような時は、「調整」→「ディスプレイの解像度変更して確認」→「修正」というプロセスを踏んでいました。結局画像はドットバイドットで見なければ正しいシャープネスが確認出来ないからなのですが、それがようやく今回のPhotoshopバージョンアップで対応出来た...と受け止めています。

一応それとなく動いているようですから、今後は写真加工の度に解像度変更をしながら画質チェックをする必要はなくなりそうでうれしい限りです。ただ、私的にはRetina対応と同じくらいのプライオリティでRX1のRAWデータに対応して欲しいのだけれど。これまでRX1で撮った写真は全てJPEG撮って出し画像。同時記録したRAWファイルは開けないまま溜まる一方。RX1がたたき出すJPEG画像は確かに素晴らしい仕上がりですが、とは言えやはり8bitデータでは画像処理に限界があるのです...。

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