Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

アドバイスってむずかしいもの

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長野に住む兄から夜中にTEL有り。「パソコンが壊れた」この報告はこれまでに何度か経験あり。決まって電源周りが不調を訴えうんともすんとも言わなくなるケースが多いらしい。

この時代、パソコンが壊れるのは電子レンジや車が壊れるよりずっとダメージが大きいかもしれませんね。調べ事が出来なくなるのと同時に、これまでの保存データを救済しなければいけませんから、一通りの修復に費やす労力は相当なものです。まあ、そんなことを繰り返しているうちにパソコンにも詳しくなっていくわけですが、ご家庭に1台しかないパソコンが壊れたとなると修復の手段すら調べられなくなってしまいますからかなりシビレますね。

最悪、パソコンを買い直す事になったとして、一般的にはそれまでのデータをどうやって移行しているのでしょうか? 壊れたパソコンからのデータ移植となると私なら古いHDDを外付けケースに入れてスレーブさせると思いますが、良く考えてみればそういった方法をひらめく人はそもそもそういう作業が得意だったり好きだったりするわけで、パソコンその物には興味が無いが生活の上で必需品だから使っているという人にとって ”パソコンが壊れる” というのは私が想像する以上に衝撃が大きいはずです。

私個人的には、こんな時Macを使っていれば仮に全損で壊れたとしても、新しいMacに対しマウスを数回クリックするだけで1時間前の状態まで復元出来るのに...と安易に考えてしまうのですが、いかんせんWindowsをメインに使っている人にMac環境を押し付けるというのも気が引けるわけで、難しいところなのです。Macは簡単だ!なんて言ってみても、最初は多少覚える事もありますから、やっぱりそこも好きだからこそ覚える気になれる....という事が言えるでしょうからね。

いえね、こんな事を考えているのも、正直、兄のパソコンは何となく治らない予感がしているのです...。

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