Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

転ばぬ先の杖なら確実なほうが良い

By
All Photo by inos

自宅にNAS(Network Attached Storage)を...一昔前に人前でそんな事を語ればほぼ間違いなくコンピュータマニアと勘違いされたと思いますが、ホームサーバーが浸透し始めた近年では何も珍しい仕組みではなくなりましたね。

私も自宅には2台のNASが設置されていて、そのうちの1台はMAC OSのTime Machine用として、もう一台はファイルサーバーとして稼動しています。いずれもMAC Book Proとはワイヤレスネットワークで接続しますから、その存在を意識せずに利便性だけが活かせています。

さて、そのTime Machine用に使用しているNASが1年に1度くらいの頻度でバックアップに失敗する事があります。実はそれが一昨日の出来事で、だからといってOSに不具合でも起きない限りはすぐに何か困るわけではないのですが、とは言え転ばぬ先の杖ですから、その後の対処は早めが吉です。しかしどういうわけか「バックアップの作成を完了できません。バックアップボリュームにファイルをコピー中にエラーが起きました。」というメッセージが出るとその後は過去のバックアップデータを捨て、最初からバックアップをしなければ改善は見込めません。ネット上の情報によればローカルに保存されている*****.plistファイルを削除すれば難なく復活可能なようですが、やはりバックアップというもの確実な手段を取るのが得策と言うもの。直前までのバックアップデータに未練が無いのなら1から作り直すのが正論です。

そこで困ってしまうのが私のように汎用のNASでTime Machineを設定している人。Appleは汎用NASに対しTime Machineが動作するよう考慮はしていませんから、多少の小細工をしてNASをバックアップのターゲットディスクに指定しています。その方法を1年もすると忘れてしまうんですよね。過去に自ら行った設定を、再びネット頼りで辿る羽目になりました。

 

コメントを残す

*
*
* (公開されません)