福島県の放送局でお仕事のため午前中から移動しました。我が家のある西東京からですと大宮駅まで出て新幹線に乗るのが普通なんでしょうが、少し遠回りでも私はいつも東京駅から乗るようにしています。大宮に出る間の在来線に何かトラブルがあったりしたら新幹線に乗り遅れちゃいますからね。東京駅を目指しておけば仮に山手線や中央線が止まっても手段はいくらでもあります。

ところで今日その東京駅で懐かしい新幹線を見かけました。私は電車の事はよく分かりませんが、巨大なカメラを抱えた数名のファンの姿を見かけたくらいですから、今日はこの新幹線が走る特別な日だったのかも知れません。

しかし久しぶりにこの車両を見ると実にカッコカワイイ形をしていますね。誰が考えたんでしょう．．．まるで走るゆで卵！ しかも色がいいじゃないですか。”黄ばんで見える” と言えばおしまいですが、優しい感じがして好きです。

私はこの時代の新幹線には高校の修学旅行で1回しか乗った事がありませんが、たしか客室の見える位置に走行中のスピードが表示されるんですよね。「只今220km/hです」みたいな感じだったと記憶しています。あの頃は新幹線って夢の乗り物みたいなところがあって200km/hなんて非日常的なスピードでしたから、高速道路を走る車を追い越していくだけでわくわくしたものです。それが今じゃ新大阪までの間にパソコン広げてWi-Fi接続ですからね、時々、窓の外にもっと心躍る景色が広がっているんじゃないかと探してみたりします。

もう一度この新幹線乗ってみたいですね。ところで写真上部の ”秋” って何なんでしょう？