Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

計画的に進化中、コンパクトで見た目も美しい

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diary5305

昨日テストフライトを行ったPhantom 2 with H3-3Dジンバルの詳細画像。これを見て「お!」と思った方はなかなかのPhantomファンかと...。

そうです、私のH3-3Dジンバルは機体前方に35mmオフセットして装着しています。3軸ジンバルはカメラのブレをヨー軸方向にも補正するため旋回のさせ方次第では原理的に機体のスキッド(足)が見切れてしまいます。ネットの書き込みを見ていると皆さんその対策としてワイドスキッドに交換したりしているようですが、私は出来るだけ純正スキッドのままでいたい...という願望がありました。ワイドスキッドにしてしまうと本体を収納する箱(私は買った時の箱)に収まらなくなってしまうため収納に不便ですし、コンパクトなPhantomなのに機体そのものが大きくなってしまう事にも抵抗がありました。

そこで今回入手したのはカメラそのものを前方にオフセット装着するためのカーボンプレート。これなら物理的にスキッドよりレンズの方が前に繰り出していますからよっぽど急旋回でもしない限り見切れません。更に3Dジンバルはヨー軸用のブラシレスモーターが上部に飛び出ているため、Phatom2の前期型ボディに取り付けるには穴開け加工が必要だったり、もしくは機体に接触しない程度に下駄を履かせてカメラ位置を下げてマウントする必要がありましたが、このオフセットプレートであればブラシレスモーターがボディに接触しないよう設計されていますから、全く無加工でボルトオン装着出来ます。

同様の構造で作られたもっと巨大なカーボン製台座もネットショップでは見かけましたが、機体後方までプレートが伸びていたり、ジンバルが更に前方にオフセットされていたり、ネジの本数が多いため重量増に繋がったりで、最小サイズを探していたところこれを発見しました。なかなかのお気に入りです。

よって純正で付属しているジンバルのアッパープレート?は未使用。ちなみにH3-3Dでは再利用出来ないとされているブラケット脱落防止パーツはH3-2Dのものをそのまま利用する事でサイズもピッタリ! 装着方法は純正プレート同様で非常にシンプル。重さは未計測ですが純正プレートと大差ない感じ。勿論重心はやや前方寄りになりますが、私の場合順調にいけば後方にFPVトランスミッターが装着されるはずですのでバランスが取れる計算。今回のテスト飛行ではスキッドの見切れは殆どありませんでした。ペラは多少入りますのでカメラアングルを10度程下向きにチルトすれば美しいかと。

ちなみに上の写真にはH3-3D用GCUが写っておりますがこちらはPhantomの場合は使用しません。GCUが付属していてもしていなくても商品価格が全く同じなので私はわざわざ付属しているセットを購入しました。いつかPhantomから別の機体に載せ換えるような事があってもこれがあればそのまま使えるでしょうからね。それよりもH3-2Dと違って3Dはジンバルのマウントが完全に本体一体型になってしまったため、1度でも墜落すれば本体まるまるパァになりそうですけど...。

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