Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ご迷惑かもしれませんが私には不思議体験でして

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All Photo by inos

diary5356

新宿のマルイアネックスへ行く途中、一旦は下りたエスカレーターを再び階段で上る事になりました。道を間違えたのも確かですが、それよりも大きな理由があって。

”動く階段” と考えればエスカレーターなど何処も一緒。でもこの時私はピンと来たのです。ここだ!と。

シルエットなんて言葉は日常的にも時々出てきそうなほど映像表現の中ではオーソドックスですが、手前をシャドーに落とすという事は背景にはそれを退屈させないだけの役割がある...。だとしたら真っ白ではなく少しアクセントが欲しい。そこで感心させられたのが先日拝見した千田さんの写真。それが私の脳裏に強く焼き付いていて...。

恐らくあの作品はここで撮ったのだと思います。別に血眼になって探していたわけではありませんが、なんとなくエスカレーターを下っている時に目に入ったこの模様、「ここで写真に撮ったら面白そうだ...」と思って見ていたら、ふっとあの時の千田さんの写真を思い出し、あれ?もしかしてここってあの写真の...って感じで。

真似して撮っても意味はありませんが、記憶と現実が急に重なった事への不思議さもあり、じゃあ自分だったらどう撮るかと形にするとやっぱりこんな感じに落ち着く...勿論今回は先入観もありますが。千田さん、似たような作例お許しください。

写真展で感じた「自分でもここで撮るな! とか、ここで撮るならこういう見せ方だよね」と共感した気持ちはやっぱりウソじゃない...。不思議ですね、見せ方や撮り方に共通点を見つけられると、歩く場所まで重なってくるのでしょうか。確か千田さんはα99を使っていた気がしますから私のRX1とセンサーも共通だったり...。あ、違うのは腕だけですか...はい、頑張ります。

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