H3-3Dのカックン現象、非常に根が深く原因追求には手を焼きますが私なりに発生の傾向はだいぶ掴めてきました。販売店のセキドさんは 「不良ではない！」と自信満々で言い切るので、なんだか不具合対応に対する自分の技量を試されているようで意地になっております！
ネットを見ていると類似現象の報告は時々目にしますが対策までは見た事がありません。多分皆さんもコレという結論に達していないのではないかと思います。私なりにテストを繰り返した結果分かった事をまとめますと以下3点に絞られます。
１．主に高速飛行時に発生し、ホバリング（もしくは低速飛行）では発生しない。
２．前進で発生し後退では発生しない。
３．カメラは下向きより正面を向けている時に発生する。
４．H3-3D付属の白以上の硬いダンパーでは発生し、それより柔らかい黒（40° or 50°）のダンパーでは発生しない。
ということで、４.を選択すればカックン問題は今のところ確認されていません。ところが40° or 50°のふにゃふにゃダンパーですと、機体の振動でかなりカメラがブラブラと振動します。場合によっては飛行中のペラの音がいつもと違う！と感じるくらい振動します。これに関しては機体の個体差により結果は大きく異なる部分と考えられます。私は今ここにハマっている状態です。
高精度と言われるT-motorへ交換する事で振動軽減を期待しましたが、正直純正モーターに手を掛けてバランス取りしたもののほうが良かったくらいで、これはT-motorツルシの状態でありバランス取り前の結果ですから、次のステップはバランス取りしたT-motorでどうなるか？ に進む予定です。
なお、プロペラ、モーター共にある程度バランス取りをしても改善が望めない場合の最終手段として、GoProのバッテリーレス撮影も視野に入れています。H3-3Dの脱力は上記４点の結果から風圧やGに対するジンバルモーターのトルク不足が疑われますので、GoProのバッテリーを取り外してUSBバスパワー撮影とする事でジンバルへの負担を減らせるものと推測しています。ただしH3-3Dはバッテリー込みの重さでバランスするよう設計されているようで、バッテリー（25グラム程）を取り外した時の動作はジージーと音を立て安定しない事もあるため、何かしらの対策は必要と考えています。
以前もH3-3Dのカックン現象に付いて投稿させていただきました。いつも楽しく拝見させてもらております。結局私も重りを付けたり、色々と試しましたが結局ダメで、先日セキドへ修理に出しました。2週間ほど掛かりましたが、現在では全くカックンは出なくなりました。セキドはオーバーヒートに因る安全カッター作動の結果の症状で欠陥では無いことを主張してましたが、そもそもオーバーヒートして過剰上反応して電流がカットされることが、不具合であり欠陥ではないか？等詰め寄った所、何らかの改修をして戻ってきました。高速でも遠距離でもどの方向へターンしてもカックン現象は出なくなりました。変わったのは、ラダーを打つとカメラもそれに沿って僅かですが、首を振る様になりました。費用は納得いきませんでしたが、保証期間を過ぎていましたので、9千円ほどとられましが・・・。そらみろ部品交換で治ったではないかとの問い掛けに、セキドもリコールになりたくないのか、訳の解らない言い訳ばかりです・・。せっかく美しい画像がカックン現象でパーになるのは惜しいですね。今後とも美しい画像期待しております。
中澤 隆志さん＞
貴重な情報ありがとうございます。そうですかやはり修理にて改善しましたか。ということはやはり何らかのパーツ不良なのか調整不良ということになりますね。私も色々セッティングを工夫して、ダンパーの組み合わせ次第では殆ど発生しないように出来る事がわかりました（100点ではありません）が、中澤さんの話を聞いてしまうとやっぱり不良なんだな．．．とちょっと落ち込みましたｗ
でももうセキドさんとのやり取りは疲れました。どうしてあそこまで頑なに不具合を認めないのか理解出来ませんね。購入者が「不具合です！」と主張しても「不具合ではございません」と言い張られたら話は前に進みませんからね。ネットで調べたらセキドさんもうすぐ裁判で訴えられそうな勢いなんですね。消費者センター、警察、弁護士、色々動いている方がいるようです。
私のH3-3Dもとっくに保証期間は切れていますので、今後どうにも使い物にならないと判断したら中澤さんの情報を元に修理に出してみようと思います。あ、それから今後はセキドさんでは購入しないよう気をつけます！
今後も奇麗な空撮が撮れるようがんばります！