GoPro用レンズフードなら少し前に型紙までは作っていたわけですが、”みてくれ” はともかく紙で作っても光はきちんと遮ってくれるわけでして、その後のテストフライトではかなりの効果を実感しており、達成感だけ味わって満足していたところでした。

そこへなんともタイムリーな情報をキャッチ。マルチコプター空撮ネタやGoProに関して情報豊富なhightimes247さんのサイトで、とても具合の良いカーボン製フードを試作！との記事を読ませて頂き、もうここはおんぶに抱っこでお一つ分けて頂きました。

カーボンパイプから切り出したフードにスリットを入れたこのデザイン、機能美とは正にこの事で、レンズにすっぽり被せるとカーボンのテンションでかっちり固定される仕組み。これなら脱着も楽々、なるほどすばらしいアイデア。しかもフード裏側は植毛紙を貼るという拘りで光の反射も最小限。かなりしっかり固定されるため飛行中の落下の心配もなし。コレ本当に純正オプションとして発売したら飛ぶように売れそうな仕上がり。

正直私が試作したペーパークラフトは見た目がアレなんで、フライト時に見物客がいたりすると着陸後が少し恥ずかしかったのですが、このカーボン製ならカッコイイですね。次のフライトが楽しみです。

実はこのレンズフード、もう随分前に手元に届いていたのですが報告が遅くなったのには理由があり、同じくhightimes247さんのサイトで公開されていたH3-3DジンバルのUSB接続をDock Connectorへ改造するパーツを海外通販で注文しており、それが届き次第あわせてモディファイする予定でいたのですが、いざパーツは届いたものの今度は時間がない．．．。ようやく昨日手を付けたところ今度は驚く事にそのパーツが見当たらない．．．。置いておいたはずの場所に無い。探しに探しましたが何処にも無い。

気になるのはその置き場所が丁度ゴミ箱の真横だった事。これはもしかして．．．。もうしばらく探してみてダメならまた注文ですね。