Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

照れ臭い日

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All Photo by inos

diary5701 diary5702

昨日遅くに仙台から東京へ戻ってきたと思ったら本日は朝からスチル撮影。撮影と言ってもいつもなら私は撮る側の目線ですが、今日は驚く事に私が被写体。

撮影前の照明セッティングに30分程要し、その後カメラアシスタントの方をテスト撮影、やがて「お待たせしました。inoさん入りま〜す」の声。正直レンズを向けるほどの人間じゃありませんので携帯電話のカメラでパチリッくらいが丁度良いのですが...。

結局あんなポーズこんなポーズ、笑顔、自然な表情と、合計220枚も撮影し、魂が抜かれるどころかストロボの光で体がどうにかなってしまいそうでした。今回は女性カメラマンの方が撮影してくれたのですが、笑顔を作るためのコミニュケーションがスゴイですね。改めて写真撮影というのは会話だなと感じました。それから撮られる事が専門のプロのモデルさんを尊敬しました。

私としては撮られる事は苦手ですが撮影機材、セッティング、調整テクニックには俄然興味が湧くわけでして、今回もカメラマンの方と色々お話させて頂きました。なんたって私が自宅のテーブルフォトで使っている ”なんちゃってEye-fiテザー撮影” ではなくこちらは本気のテザー撮影ですからね。面白いわけです。撮影直後、手元のMacに私の姿がパーっと現れてすぐさまフォーカスやら露出をチェック。色温度は5,040kなんだ〜みたいな。理想は5,350kくらいみたいですけど。照明をバウンスさせる壁のカラーに結構影響を受けるんだな!ってな発見が楽しい。

撮影に使用したのはLightroomではなくCapture One。テザー撮影の現場ではCapture Oneのほうが使い勝手が良いと言っていました。時間があれば私にも現像作業をやらせて欲しかったのですが、撮影終了と同時に次の打ち合わせでしたので残念ながら遊ぶ余裕はなく。

専門学校に通っていた頃、照明と撮影の基本はある程度勉強してきましたが、ライティングをおさらいしたのはそれ以来の事ですね。色々と刺激的な1日となりました。

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