先日点検修理に出したFujifilm X100S。1週間ほど前に技術担当者の方から連絡があり、

１．電源スイッチが軽く動作してしまうのは正常。
２．Eye-Fi転送機能をOffにしていても勝手に転送が行われてしまうのはEye-fiカードのファームウェアによる制限。
３．OVF内の埃混入に関してはオーバーホール代金1万円ちょっとが必用。

との回答を頂きました。有無を言わさず、「それならそのまま返却してください！」と伝えましたが、それっきりなぜか梨のつぶて。私のカメラはいったいいつになったら返ってくるのでしょう？

電源スイッチの動作が軽すぎるのが正常であることは認識しているのですが、私がお願いしたのは正常かどうかではなく「硬く出来ませんか？」という相談だったのですが、マニュアル通りの回答が返ってきたことが少し残念です。RICOHさんなどはレリーズのスプリング硬度を3種類から選んでカスタマイズしてもらえるんですけどね。

またEye-Fiカードに関しては、まさかのカード側ファームウェアとの互換性との事でこれに関してはカメラ側ではどうにもできないとの事。SONY RX1の場合はそれでも正常動作しますけども．．．。これまた残念です。それなら「カードのファームはどのバージョンまでなら対応しているのでしょう？」と質問をしているのですがそちらも今のところ回答無し。分からないならとりあえずカメラだけ返してくれれば自分で検証しますからそうしてほしいのですけど。

とは言え100点じゃないまでも、「無くして分かる50mmレンズの重要性」。パース（遠近感）の出方が自然なレンズは私の生活の必需品であることを再認識しています。写真の世界に足を突っ込んで最後に戻ってくるのは50mmだと言いますが確かにそうかもしれませんね。とても使いやすいです。でも私に関してはまだまだ最後じゃありませんけど。