Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

人はそれを趣味と呼ぶ

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All Photo by inos

diary5940

写真好きな方、それもどちらかというと解像度とか高感度とか収差とかピクセル等倍とか、そういったワードがあまり好きではない方なら、このカメラ屋さんをご存知かもしれませんね。

デジタル時代だからこそフィルムで撮る行為を趣味と呼ぶ...そうは何処にも書いてありませんが、撮る事と撮った後を楽しむ事に重点を置いて、写真生活を盛り上げてくれる ”写真雑貨ショップ” とでも呼ぶべき存在のポパイカメラ。自由が丘に2店舗を構える、カメラ女子に人気のお店です。

店内にはショップオリジナルカメラストラップやフィルムケース等が奇麗に陳列されていて、アンティークとニュースタイルの良いところを上手く取り入れた感じ。フォトフレームやアルバムには様々な思考を凝らせるようデコレーションアイテムも豊富です。人気の理由も頷けますね。なんたってこうして店内の写真を撮るのも一苦労で、ひっきりなしにお客さんが来店し混雑時の店内はすれ違いが大変なほどですから...。そんな状況でも店員さんに店内の撮影許可をお願いすれば快く「どうぞどうぞ、何処でも撮ってください」という柔らかい対応ですので、嫌いになるはずがありません!

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1号店から歩く事50メートル程の距離に2号店があるのですが、こちらは写真アイテムよりむしろ装飾アイテムに偏った感じで、写真と一緒に並べたいアクセントやコルクボードなどが目に付きました。そしてドリンク代の100円(税別)をお支払いすれば2階にあるギャラリーに入れますのでゆっくりした時間を過せます。

ギャラリーでのイベント内容は時期によって変わりますが、現在は大きなイベントは入っていないようで「写真集ライブラリー」と名付けられた自由空間になっており、ショップお勧めの写真集を好きなだけ見る事が出来ます。ここはお客さんが少なかったせいもありとても落ちつきました。私は流行りのカフェに行くよりこちらのほうがずっと好みですね。今後ここは私行きつけの場所になりそうな予感。

今日の東京は今年一番と思われる猛暑で、34℃にもなった街をカメラ片手に歩き回る気力はありませんでしたが、今後度々この街は散策してみたいですね。久しぶりにフィルムカメラ1台で歩くのも楽しいかも...そんな気にさせられるカメラ屋さんでした。

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