Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

現代版一寸法師になった日

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思いつきから行動は早いほうだと思います。数日前の日記に記載したスタンドアップパドルボード(SUP)を山梨県にある四尾連湖で堪能してきました。

始めは山中湖や河口湖あたりで探していましたが、どう考えてもこの時期は人が多いでしょうしモーターボートやジェットスキーがブンブン走っていては不規則な波も避けられないでしょう...との事で、甲府からアクセスの良い四尾連湖に決定。山の山頂にあるカルデラ湖のため訪れる人も少なく平和主義なSUPには持って来いのロケーション。

色々偉そうに書いてみてもSUP未経験者の私です。ただなぜかこれは直ぐに出来るようなそんな気がしておりました。

先ず始めに驚くのは使用するボードの大きさ。なんと3メートルオーバーです。勿論持ち上げられる重さですが結構ずっしり来るものですね。そして次にビックリしたのはこれが木や樹脂で出来ているのではなく空気を入れて膨らませたボードだという事。ただゴムボートとは違いますから手で触ってプニプニするようなものではなくカチンカチンの12psi以上。自転車のタイヤですか!って感じです。でもその構造故、使い終わったら巨大サイズのリュックに折り畳んで入れて移動出来るというメリット大。

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始めは座って、慣れたら立ち上がってパドルを漕ぐのですが、これが案外簡単に出来るのはやはりボードのサイズが味方してくれるのでしょうね。それでも時々ふらつく場合はまだまだ体に力が入っているのでしょう。コツを掴んでしまえばボードの上で自由な体勢を作る事が出来ます。人によってはこのボードの上で寝転がったり本を読んだりするそうです。私も真似して寝ころんでみましたがこれは確かに気持ちが良いです。

初めてにしては比較的早い段階でピボットターンまでマスターしましたからなかなかスジがあるのでは!と自画自賛。調子に乗ってこの上でヨガのまね事何ぞやってみたところそれは流石にバランスを崩して何度も水の中に落ちました。こういうのはお約束のオチが無いとやっぱりつまらないですからね。

この大きなボードで海での波乗りは難しいかもしれませんが、ちょっとした川とかダムの上とか、話によれば洞窟探検などもあるそうでとても楽しそうです。ハワイ発祥のスポーツと言われていても日本でヒットする理由がなんとなく分かりますね。レジャー感覚の楽しさとエクササイズの両立がこれだけで出来てしまい免許などは一切不要だというのですから。

また機会を作って何処かのイベントにでも参加してみたいです。日頃の生活から現実逃避して何かに熱中したい、逆に何も考えずボーッとしたい、その両方をSUPは実現出来ちゃいますね。

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