Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

2015 JAPAN MINI DAY in 浜名湖 (2)

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All Photo by inos

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MINIの祭典ではあるものの会場の一部にイギリス仲間のロータスコーナーがあります。セブンやエランやヨーロッパなど雰囲気のある車が集まっていました。中でも一際目立っていたのがボディ全体が鏡のようにピカピカのセブン。塗りなのか磨きなのか分かりませんが、バフ掛けであそこまで仕上げるのは相当な労力でしょうね。またその維持も。モーガンも何台か並んでおりました。MINI以上にウッドや皮が似合う車ですね。近くで見ると意外と大きなボディです。

数年前までのJAPAN MINI DAYはショップとオーナーの両方で盛り上げている印象でしたが、今年はどちらかというとショップよりオーナーの個性が目立っていた気がします。少しずつですが ”ビジネス” から ”趣味” に移行してきたという事でしょうか。恐らくショップとしてはこの車だけ扱っていても商売として厳しいでしょうし、オーナーも本当に好きな人だけが乗り続けているという感じでしょうから、おのずとイベントはオーナー主体となるのでしょう。

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会場で一番小さなMINIなのにかなり目立っていたのが上の写真にあるパープルのミニミニ。ボディを前後で切断し後部座席分をそのまま取っ払ってしまったというショートMINI。なにやらエンジンのメンテナンスをされていたので色々お話を伺ったところ、国内で製作したわけではなくイギリスで作られたものをそのまま日本に持ってきたのだとか。結構高速安定性もあるそうでこの日も横浜から高速を普通に走ってきたと言います。ボディケアも行き届いていて凄く奇麗なので注目の的でしたね。一度乗ってみたいです。

マスコットやキャラクターグッズをワンポイントに展示している車もよく見かけます。基本的にはファッションで言う所のアクセサリーみたいなものですが、もしかすると自分の車が何処に停めてあるか一目で分かるようにしているという理由もあるかもしれませんね。ゴリラやガチャピンを撮る事に集中していたので現地では全然気付かなかったのですが、実はゴリラが座っているMINIはロングホイールベース仕様に改造されていたのですね。先ほどのミニミニとは対照的にこちらはボディを延長して4ドア仕様になっています。リムジンとまでは言わないのかもしれませんが明らかに後部座席がゆったり仕様になっています。これまた乗せて頂きたい...。

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キャンプサイトもあるのでテントやらタープやらキャンプ用品一式を並べて優雅な雰囲気の一角。イベント会場の中で炭火を使って良いのかは分かりませんが、走りを追求するようなレースイベントと違い車イベントとしては実にほのぼのした1日ですからバーベキューでもしながらゆっくりするのが理想ですね。出来ればそのまま一泊して翌日帰るなんてのが最高です。キャンプサイトにぴったりの自然に優しそうな色合いのMINIが集まりましたね。

自転車を背負った車。Moulton S Speedと書かれていました。カッコイイですね。MoultonといえばMINIと同じゴムのおまんじゅうがサスペンションとして機能するトラス構造のフレームが有名ですが、こちらは比較的シンプルな形状。見たところおまんじゅうはついてなさそうですがパッと見では分からないような所についているのでしょうかね。タイヤがやたらと細かったのが印象的でした。多分高すぎて一般庶民には買えないでしょうね。

このイベントでは、いくつかの参加型企画が毎年開催されています。ウナギの掴み取り大会、ロッカーカバーレーシング、ふわふわキリン(空気の入った遊具)、ペイントミニ、おやじバンドライブ等。つまりはお父さんがこのイベントに参加しやすいように家族向けの企画が用意されているのでしょうね。

そんな中で毎年恒例のペイントミニ。陶器にカラーリングを施してオリジナルの焼き物を作るという企画と、本物のMINIにペイントをして皆で1台のMINIを完成させましょうという企画。どちらも熱心に子供が参加する姿が微笑ましいです。特に今年は女の子が一生懸命でしたね。この後ろ姿を見てなんだか癒されました。

明日へ続きます。

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