Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

2015 JAPAN MINI DAY in 浜名湖 (3)

By
All Photo by inos

diary6145 diary6146 diary6147

美しかったMINI達。ポールスミスストライプで徹底したコーディネート、まるでショップのデモカーのようですが見たところ個人の自家用車という感じでした。靴もレジャーシートもストライプ。軟らかそうなフォグランプカバーがとてもオシャレですね。派手ですが嫌みがないところが仕上げの上手さなんでしょう。誰でも真似の出来る事ではないと思います。

芝生に溶け込むような配色のライレーエルフご一行様。こうしてみるとMINIも含めた当時の車のカラーはどれも淡くとても落ちついた色が多かったのですね。これから30年とか50年とかするとピンクのクラウンはどんなふうに見えているのでしょうか。

毎度お馴染、モンテカルロラリーで活躍していた頃の装備をそのまま再現した(もしくは年式まで揃えた)モデル。ここだけはレッドカーペットが敷かれて特別待遇。まあここまで再現したら投資金額も想像つきませんね。量産パーツと違ってどれも年代物の所謂骨董品扱いですから、デッドストック品みたいなものになると恐ろしいような値段がつくんですよね。MINIという車の楽しみ方は本当にそれぞれと感じます。

diary6148 diary6149 diary6150 diary6151 diary6152 diary6153

やんちゃな感じのMINIも所々で見かけました。やんちゃと言ってもMOKEのようにワイルド且つ可愛らしさをアピールするタイプから、サーキット向けの本気仕様まで。公道を走るとなるとある程度の制限とマナーは無視出来ませんが、サーキットなら何でもござれですからね、世界一アフターパーツの多い車と言われるMINIなら遊び放題です。

ハーレーダビッドソンの泥よけほどもあるオーバーフェンダー。チューニングしたMINIはここまでのタイヤを必要とするのですかね。ドンガラ仕様なら車重も500kg程になるでしょうからそこに1,300ccのチューニングエンジンが載れば確かにとんでもない走りをしそうですけど。結果は春のJAPAN MINI DAY in 筑波で見られるでしょう。

数年前のこのイベントでは各ショップのレースカーが見られたのですが今年は少なかったですね。少なかったという意味ではSprintも。

diary6154 diary6155 diary6156 diary6157

朝一で一通り目を通しては目星を付け、会場全体を一回りした後に再び訪れては「まだ残ってる...」と指をくわえて眺めるのが恒例フリーマーケットコーナー。サイド出しマフラーに心が揺らいだのは一昨日の日記に書いた通りですが、その他にもいくつか気になるグッズがありました。

シフトノブのトップに貼り付けるマーク。私の愛車はシフトそのものをKADのクイックタイプに交換している関係で汎用ノブが付けられません。KADオリジナルが使いやすいのでそれは問題ないのですが、ノブの頭に貼られている立体的なシールが剥がれてしまい何度か貼り直すうちに大分傷んでしまいました。今適当なものを探しているところですがサイズが合うものが無く。この日MARUYAMAさんのブースでも聞いてみましたがKADにぴったりのサイズは無いのだとか。ただいま自分オリジナルで作成しようか検討中。

真っ白なロッカーカバー。なんてオシャレな! と手に取ってみたらロッカーカバー型のティッシュボックスでした。でもそのまエンジンに装着したとしても相当奇麗ですよね。油汚れが目立つのでお手入れは大変でしょうが、真っ白なエンジンヘッドにノロジーの真っ赤なプラグコードの組み合わせが目に浮かびます。私の車はオールペイント時にエンジンルームは赤いまま残しており ”さもカラーコーディネートしているかのように” ヘッドカバーも赤くしている関係で、この白いカバーを付けてしまうとバランスが崩れてしまうのが惜しまれます。

サイドドアバイザーも毎回ソソラレル一品。雨の日には乗らない私の事ですから風の巻き込み防止とドレスアップが主な目的となりますが、両面テープで貼り付けるだけでなく片側2箇所をバンドのようなパーツを使用しドアフレームに固定しないといけないために躊躇してしまうんですよね。不要になって取り外した時必ずそこにはバンドの後が残るでしょうから。今回もキャッチ&リリースとなりました。

今年のMINI DAYは例年以上に参加台数が多く感じられ、派手さは無いが和気靄々とした雰囲気、珍しく天候に恵まれた事もあって充実感に満ちたものでした。いかんせん写真ばかり撮っていてこの目に焼き付ける行為が疎かになったことは否めませんけれど。

すれ違うMINIがお互いに手を振って別れていく様は、仲間意識と楽しさと少しの寂しさを含んでいて、同時に ”また来年も来よう” そんな決心の瞬間でもあります。好き者の集まりは本当に楽しいですね。この車に乗っている人に悪い人はいないでしょうし!

diary6158 diary6159 diary6160

コメント

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By イタリアン・ジョブ

    最初の画像に
        素敵だな♪
    と思い。
    最後の画像に
        やってくれるじゃあないか!♪
    って、楽しい気持ち」にさせて頂けました☀
    来年は行ってみようかな。

  2. イタリアン・ジョブさん

    世の中には様々な人がいて、こういう会場ではほんとうに個性が出ますね。
    自分のMINIもちょっとくらいのカスタマイズでは我慢出来なくなってしまいますね。
    とにかくここに行くと目立ちません笑

    ミニオーナーならではの特権ですから来年は是非参加してみてください。
    動きはありませんが別の意味で刺激的なイベントで楽しめますよ。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)