日本では個人的趣味なドローン遊びが一気に冷めた感は否めませんが、海外ではついに自動で障害物を除けながら飛行するところまで完成したようです。

自動という意味ではこれまでもスイッチ一つでGo Homeさせるとか、予めプログラムしたウェイポイントをGPSの位置情報を利用してオートパイロットで飛ばすとか、自分撮りモードで後を自動追尾するなどの機能はありましたし、それが案外実用的に使えたりもしましたが、どうしても飛行経路に障害物があった場合にはそこに引っかかってしまう、むしろ自動飛行中だから人の手によるリカバーが出来ず危険だったのですが、今後はこんなふうにドローン自身が判断して障害物を回避しながら飛ぶのが普通になるのでしょうか。

映像を見ているとどうやら飛行中の画像解析によって障害物を判断し咄嗟に進行方向を修正しているようですが、その生々しい画像からはどう見ても軍事兵器を連想せずにはいられませんね。しかもこの技術が個人レベルで開発されているように見てとれます。いよいよ映画の世界が現実になってきたという事でしょうか。これは良い事と受け止めていいのですよね？

まあ車だっていまや自動運転とか言われていますから今後は当たり前の技術かもしれませんが、趣味の世界においては最先端技術だけでなく多少ぎこちなくても ”人間が楽しむ事” が最優先で良いような気がするんですよね。