Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

CP+でプラスと感じた事 2016(1)

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All Photo by inos

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昔からあんなふうに親指と人さし指を使ってカメラアングルをざっと考えたりしたものですが、よくよく見ると写真の標準フォーマットである3:2というよりは今どきの16:9画角に近いですね。誰も疑問に思わなかったのでしょうか。

今年も終了しました ”写真とカメラの祭典 CP+”。近年のカメラファン増加が理由か知りませんがパシフィコ横浜の会場はいよいよ大さんばしホールにまで拡張され、間をシャトルバスで移動するという規模にまで成長しました。大さんばしホール会場は主に写真展が開かれたようですね。今年の私はとてもそこまで時間はなく本会場のみでした。

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実機に触れるという意味で今年注目モデルの一つだったオリンパスPEN-F。クラシカルスタイルが好きな私にもドンピシャなデザインだけに期待していた一品。本日比較的早い段階で手に取りました。待ち時間は10分程度でしたね。

サイズ感と重量はスバラシイ。でもそこまでは触れる前からだいたい分かっていた事。問題はフィーリングですね。これについてはカタログスペックやWEB情報で期待値が高かっただけに少々辛口チェックとなってしまった感はありますが、レンズのフォーカスリングの遊びが気になったり、各種メニューの操作性が洗練されていなかったり、操作時のクリック感が最高に気持ち良い前面ダイヤルもRAW撮影時には一切不要なスイッチになってしまったり。見た目のまとまりが良いだけに少々残念な気がしましたね。 ”おかげさまで” 物欲は上手い事低下。こんなの端から欲しくなっていたらお金がいくらあっても足りませんからね。オリンパスさんには今後も頑張ってもらいたいですけれど。

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近年、写真業界にも映像業界にも土足で踏み入れる感の強いDJI。ちょっと前まではドローンメーカーとしての存在が大きかったですが今やカメラメーカーになりつつありますからね。非常に勢いがあります。

勿論会場ではドローンのデモフライトが行われていましたが、もうその性能や機能は一般的になりましたから今更珍しさはなく、どちらかというとこのハンディジンバルOSMOのほうが面白いです。撮影時の安定感はFei-yuやPilotflyと大差ない感じでしたが、OSMOの良さは取り扱いが簡単であるという事。各機能の微調整やキャリブレーションはパソコンを必要とせずスマートフォンから行えますし、電源OFF時のうなだれ状態のヘッド周りは全てロック機構が備わっており、専用ケースと相まってとてもイージーに扱えるという工夫。

出来れば常用モニターとしてはスマートフォン以外に2インチとか3インチくらいの専用モニターをリリースしてくれると嬉しいんですけどね。スマートフォンを使うという事は撮影が終わった頃には電話も出来なくなるわけで...。その点GoProの背面モニターは小さいですが ”必要最小限” にまとまっていて使いやすいと感じます。そういえば今年GoProブースを見かけませんでしたが毎年出展していなかったでしたっけ?

明日へ続く...。

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