行きがあれば帰りがある。至極当然の事。というわけで本日トレンクル220kmの旅 “帰路” がスタートしました。
東京と長野(南部)間の主要道路といえば甲州街道1本しかありませんので、基本的には往路をそのまま帰る感じになります。車なら小菅ルートや名古屋ルートも視野に入るのですが、さすがに自転車では日数がかかりすぎますからね。唯一往路から変更したのは伊那谷から茅野方面に抜けるルート。有賀峠は使用せず岡谷回りとしました。
往路の頑張りと実家にいた間のこまめなポタリングが功を奏して足のコンディションは絶好調。ちょっとぐらい無理をしても関節痛は微塵も感じられません。だからといって無茶な事はしませんよ、マラソンと一緒でペース配分が重要ですからね。
とはいえ今日は驚くほど順調に進んで、夕方到着を予定していた甲府には14時に着いてしまいました。春特有の強風が常に追い風となってくれたことと、帰路は下り坂がメインだからですね。ペダルを漕がずに40km/hとか出てしまうと「よくこんな坂を登ったものだ」と改めて往路の厳しさに耐えた自分に感心します。
そんなわけで甲府に早く着き過ぎてしまい川で水遊びをしたりして時間を潰している図。
今日のうちに更に走行距離を稼ぐという考えもありますが、甲府を過ぎると山間部に突入するためホテルの手配が難しく、最悪の場合野宿の可能性が出てきますから予定通り甲府止まりとしました。
余った時間は自由時間! 甲府には日本航空学園という学校があり、昔家族で航空ショーに訪れた記憶がありました。実は先日もここでグライダーの飛行練習を何度も行っていたのを目撃していたので今日はちょっと見学に。
さすがに強風なので実機の離着陸はありませんでしたが、地上にもいくつかのオブジェが展示されていてそれだけでもちょっとワクワクするような距離で楽しめました。日本で複葉機って見る機会少ないですからね。ヒューズ500も意外に小さいなぁとか。
さて今日は思いの外順調だったサイクリング。明日もこのコンディションが続くとは限りません。油断して朝寝坊なんて事にならないよう気合を入れて早朝出発を予定しています。長かったトレンクルの旅もいよいよ明日がフィナーレです。
本日の走行データ。
カネキチ~です。
無理をしない、理想ですね。
焦らずマイスペースで、楽しんで下さい。
では。お気を付けて。
カネキチ~さん
ありがとうございます。本日なんとか生還しました。
後半は生憎の天気になってしまったため楽しむどころか先を急ぐ終わり方になってしまいましたが、
自力で走破出来た事に何より満足しています。