Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

落とし所が難しい

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diary6733

最近になって知人より自転車購入の相談を受けていて、第一条件となる ”折り畳み” の観点から市場の自転車事情を見直す良いきっかけになっています。

近年の自転車ブームの中にいてそれを趣味とするような人からすれば私など特別詳しい部類でもないと思うのですが、”コンパクトで折り畳み” みたいな条件を加えればオーナーとしての条件は十分クリアーするみたいでこうしたお話を頂くきっかけになっているようです。

私にとって現在の愛車Panasonic Trancleは好みと実用性のバランスが100点の文句のつけようがない完成したモデル。強いて言うなら時々もう少し大きなタイヤの自転車に乗りたくなる時があるくらい。折り畳み自転車でお勧めは?みたいな問いに答えるとすればトレンクルと回答したくなるところ。

しかし折り畳み自転車についてアドバイスを求めてくる人の多くは性能や趣味性の高さではなく、何らかの事情により折り畳みを条件とし、尚且つママチャリのような実用性はあるのか?という方向が多いのだと思います。ですからそこに30万円を超えるトレンクルを紹介しても模範解答ではないんですよね。

一口に折り畳みと言えど例外はあるにせよトレンクルのような14インチくらいから26インチくらいまで幅広く、まずタイヤサイズを決めるのが良いと私は思っています。それから車体重量ですかね。折り畳む前提であれば持ち運ぶ事も同時に考えるべきでしょうから。

それから山坂道のような走行シーンに応じて変速ギアの有無、荷物を持ち運ぶならカゴやバッグのような収納スペース、雨の日も乗るなら泥除け...みたいに条件を追加していくと分かりやすいかと。

実はしっかりしたフレームの自転車を購入しておけば、変速ギアも、カゴやバッグも、泥除けも、後から追加する事が可能なので、同じような価格の物ならホームセンターなどで適当なものを選ぶよりも名の知れたメーカーの物を購入しておいた方が後々変更が効きますね。

ただタイヤサイズは知り合いなどに似たような自転車を持っている人がいたら借りてみるとか、お店に試乗車があったら試してみるのが良いですね。特に20インチより小さなタイヤは走行安定性が著しく低いのでその辺りは体感してみないと感覚が掴めませんからね。トレンクルのような14インチモデルは車体の軽さも相まってあんなにフラフラするとは誰も思わないでしょうね。その代わり持ち運びや取り回しの良さは抜群です!

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