Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ウルサイ車は偉いのか?

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diary6736

職場仲間から聞いて驚いた今日のニュース。ハイブリッドカーや電気自動車に対する車接近音の義務化。早い話がプリウスに代表される静かな車に「音を出しながら走りなさい!」という決まりが出来ましたという事。主に視覚障害者への配慮だという。まあ障害者に限らず一般人にとっても後ろから迫られれば同じ事が言えるのでしょう。

な、何と言いますか趣旨は理解出来ますがあまりに後ろ向きな対応というか、もう少し21世紀的な発想は無いものかと首を傾げてしまいます。静かすぎるから音を出せ!とは斬新ですね。その役割を担うのが必要な時のみ音が出せるクラクションなんじゃないかとも。

確かに私もハイブリッドカーが後ろから迫っている事に気付かず、振り向いたらストーカーの如く真後ろに車がいた...なんて経験がありますが、それくらい今の車は静かですよね。イヤホンをして音楽など聴きながら歩いていたら尚更です。でもよく考えてみるとイヤホンをしているのと同じように周囲がうるさい環境においては車が多少音を出していたからといって結局存在に気付かないケースはあると思うのです。周囲の騒音を打ち消すくらい爆音でも発していれば別ですけど。

つまり車接近音による存在のアピールと言うのは、住宅街のような静かな環境において効果を発揮するものであり、国道沿いなどの比較的騒音レベルの高い場所では期待するほど効果が得られない気がするのです。本当は住宅街程静かに走りたいものだと思うのですが。

さて、そういった観点で愛車MINIを見てみると...。良いですねぇ、とてもウルサイです! VALTAN製センターマフラーは高速道路など走ろうものなら耳がかゆくなりますし、住宅街を走れば前を歩く人々がトラックでも走ってきたのかと思って大袈裟に道路脇までよけてくれます。お国が決めた今回の対策はつまるところこれで良いのですよね?

コメント

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  1. By イタリアン・ジョブ

    御久し振りです。
    自分は栃木県日光市に住んでいるのですが、最近富に野生の王国化が進んでいてw
    イタチ・タヌキ・キツネだけで済んでいればまだしも鹿・猪まで出没するようになってきています(幸い熊はまだ大丈夫♪)。
    基本的に夜間は運転はしませんがエキゾーストノートだけでなくミッションのメカメカしい音が動物避けになってくれればと思っています(ライトでは駄目ですね)。
    まったくもってネガティブな事がいつポジティブに働くようにらるか分からないものですw

  2. イタリアン・ジョブさん

    ご無沙汰しております!

    なるほど音が動物避けですか、それは考えもしませんでした。確かに車の音は人間だけでなく動物にとっても存在を意識するのに重要なポイントでしょうね。プリウスが山奥を無音で走っていたら動物達も「おお、びっくりした!車来てた!!」なんて思っているかもしれないですね笑

    以前八ケ岳の山奥をMINIでドライブしていたら早朝目の前に大きな雄鹿が現れてかなり恐かったです。MINIだとちょっと負けるんじゃないかと思ったくらい...。結局あちらさんが逃げてくれたのは音のおかげだったんですかね。

    長野育ちの私ですが猪はまだ見た事がないです。

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