Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

私の次のモデルはこれ

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diary6765

昨夜は例によって深夜2時から開催されたアップルスペシャルイベントにお付き合い。4時前には終了していたのでいつもに比べれば短いほうでしょうか。それでも私にとっては数年ぶりの重要な発表だったため朝のニュースを待ちきれずに催眠術のような英語講演をずっと見ていました。

世間の噂通り発表されたのは新型Mac Book Pro。Retinaディスプレイの初期モデルを使い続けているユーザーの多くはこれが次なる愛機候補でしょうから期待されるのも当然ですね。

一番の注目はファンクションキーに代わる自発光型有機ELタッチバー。ガラスパネルの自発光型とする事で時にはボタンとして、時にはスライダーとして、時には拡張ディスプレイのような表示デバイスとして様々なアプリケーションでカスタマイズ可能なインターフェースになると発表されています。

まだ実物に触れたわけではないので確かな事は言えませんが、公開されている写真やプレゼンテーションを見た限りでは、普通のファンクションキーのほうが使いやすそう...な感じ。特に日本語入力のように漢字変換や全角半角切り替えを行う国の人にとってはファンクションキーは欠かせない物であり、日本語入力をしたがそれをローマ字やカタカナに変換したいという時にいちいちファンクションキーモードに切り替えなければならないのは従来より使い辛そうだと想像しています。そしてそういう使い方の時は物理キーでないデバイスは押し込んだ感覚が指に伝わらないため使い勝手はどうなのかなと。勿論文字入力だけに留まらないのがディスプレイ型キーの特徴ですからそれ以上のメリットがあるのでしょうけど。早く実物に触れて見たいですね。

私のようなか弱い男性にとっては小型軽量化されたのは歓迎すべき進化。2kgが1.8kgになったと言っても絶対値にはまだまだ疑問がありますが15インチモデルは横幅が1cm程小さくなっているようですし3mm程薄くもなりました。それでいてトラックパッドは従来比2倍の面積にまで大型化されたというので、マウスの必要性を感じないくらい操作性の良かったトラックパッドの使い勝手が更に向上すると思って良さそうです。

ただ、この新型Mac Book Proに不安を抱える人も少なくないはず。それは何といっても外部インターフェースがThunderbolt3(USB-Type-c)のみ。それが4つ付いています!と言われても、これまでのUSBポートも、SDカードリーダーも、HDMI端子も無い...。なかなかの割り切りです。過去の周辺機器は変換ケーブルやアダプターで使えない事はないですが、例えば外付けHDDにSDカードの写真をコピーしようとしたら、普通はどちらもUSB接続ですからThunderbolt3 to USB変換ケーブルが2セット必要という事になります。複数機器を同時接続するのならポート数分の変換が必要だと...。ちょっと現実的ではないですね。それならいっそ周辺機器も買い換えなさいと言わんばかり...。それに各種変換ケーブルやコネクターを持ち歩くとなれば、せっかく本体が小型軽量化された意味が無いのでは?との疑問も。分かりますよAppleさんの言いたい事は。もうケーブルを繋ぐ時代ではないと! 確かに過去のほうが良かった!という考え方は保守的で発展性に乏しいのも事実です。何処かで1歩踏み出す勇気が必要だと...。

そんなわけで講演が終わった今朝、早速購入手続を済ませました。BTO全部載せ(と言ってもSSDだけは1TBだけど)なので量販店ではなくAppleオンラインストアにて。いったい褒めているのか貶しているのか分かりませんが、私は今回がパソコンの買い替えタイミングなので新機種の仕上がりがどうあれ購入する事は決定していたのです。多分手元に届けば好きになってしまうのでしょうね。発表直後の為手元に届くまで3週間ほど掛かるようです。今のうちからUSBの変換コネクターやらSDカードリーダーやら見繕っておくのが得策かも。

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