この発表の内容をいち早く知りたいがために、今朝は目覚まし時計が鳴るより先に目が覚めました。Mac Book Pro Retinaディスプレイ搭載モデルの登場です。既に購入の意思表明をしている私ですが、次期OS ”Mountain Lion” がプリインストールされるタイミングを見計らって発注を掛ける予定です。

Retinaディスプレイが最大の特徴であるこの15インチモバイルが私にとって待ちに待った発表である理由として、今使用している15インチモデルの1440×900という解像度では使用できないアプリケーションが出てきている事が大きく、これまでそれを実現できたのが17インチモデルのみと考えると、小さなもの好きの私には棚ボタなモデルに映るわけです。

そして私はこのMacの登場が今後の映像業界に少なからず影響を与えると考えています。今後、競合するコンピューターメーカーは同等の解像度を持つWindows PCを登場させるでしょうし、ディスプレイメーカーもフルHDを超えるモニターのリリースに力が入るでしょう（一部既に存在しますが）。するとネット上にあふれる動画コンテンツもHDでは味気なくなってきますから、より高解像度のコンテンツ制作が注目されてくるはずです。今はプロの業界でデジタルシネマに代表される4K解像度も、今後はテレビを通り越してネット社会が先行していくと考えられます。

こうした時代の変化には ”着いて行く” のではなく ”先行する” 事が大事なのです．．．。買うべきなのです。