Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

届けたい人がいて、待っている人がいる、だとしたら間はなるべくスムースに

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音楽業界はCDが売れなくて散々だと言いますが、少なくとも私は、iTunes Music Storeの利便性はその金額差を差し引いてもレンタルCDを上回ると思っています。その場で視聴出来て、気に入ったものは即購入。光回線であれば1分以内でアルバム丸ごとダウンロードが完了するのですからレジでの待ち時間以下という場合もあるでしょう。

世の中の全ての音楽がiPodやiPhoneから流れているとは思いませんが、各社オーディオプレーヤーの殆どはiPodが採用するAACコーデックをサポートしていますから、iTunesをファイル管理ソフトとして利用する我々だけでなく、コンテンツ提供側であるミュージシャンにとっても、iTunes Music Storeに楽曲登録されているかどうかが現時点でのセールスや今後の音楽活動に影響を与えるのではないかと考えます。楽曲が登録されるかどうかはミュージシャン個人の意向では無く殆どの場合レコード会社とアップル間での契約でしょうから、所属するレコード会社次第ではiTunes Music Storeからのダウンロードが出来ません。

私は結構な頻度でSony Music所属アーティストの音楽を聴くのですが、残念ながらSony Musicに関しては一部のミュージシャンを除いてiTunesからのダウンロードは出来ません。勿論そこにはハードウエアとフォーマットの関連付けによる音楽プレーヤー販売の狙いがあるのだと思いますが、機械やメディアを競合他社と競い合って売るのは理解出来ても、生身の人間による芸術活動さえも見方にして、使用するツールとハードウエアに縛りを持たせるのはいかがなものかと思います。芸術ってもっと平等なものであってほしいですね。

さて今日はKT Tunstallとkelly clarksonのアルバムを購入しました。iTunes LPは初めてダウンロードしたのですが、てっきり大きなアートワークのようなものが付いてくるのだろうと思っていたところ、Apple純正アプリFront Rowのような(DVDメニューのような?と言ったほうが分かりやすいかも)役割なのですね。恐らくiPhoneには転送出来なくてiTunesだけでのプレビューだと思います。

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