Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルのタイヤ交換 これからはKENDA KSMART

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All Photo by inos

トレンクルのタイヤを交換しました。実は昨夜、東京が急に涼しくなったのを良い事にダイエットがてら近所をナイトポタリングしていたところ、何か金属の塊みたいなものを踏んでしまいリアタイヤがバーストしてしまったのです。2kmほど押して帰ってきました。

そんな事件が無かったとしても夏前後にはタイヤ交換を計画していて、自宅にはタイヤもチューブも4本ずつストックされていたのでこのタイミングで全交換に踏み切ったのでした。

これまで履いていたのはKENDA K177 14 ×1.2 のセミスリックタイヤ。Panasonic純正の14×1.5よりタイヤ幅が狭く尚且つ耐圧が高く好んで使ってきました。勿論それも自宅に2本ストックがありますが、以前気になり購入しておいたKENDAのKSMART 14×1.35を履いてみる事に。実はこの日が来るのが楽しみで仕方なかった!

こちらのタイヤは完全なるスリックで表面に溝らしい溝は全くありません。強いて言うなら鮫肌のようなザラザラな加工のみ。そしてK177よりも肉薄設計で超軽量。実際に両モデルの新品を計量したところ、K177が255g/本、KSMARTが155g/本という結果で、KSMARTの軽さには驚きます。これでタイヤ幅が1.2だったら文句ないのですけど。

 

タイヤ銘柄をごろっと変更する関係で今回は前後輪同時交換となりますから、せっかくバラすならと普段手の行き届かない場所までを念入りにクリーニング。その為に昨夜は閉店間際のカー用品店に飛び込んでブレーキクリーナーを購入しておきました。部屋の中で作業すれば涼しかったものを、せっかく良い天気だからとMINIの駐車場脇で1時間ほどメンテナンス。端から見たら「あの人駐車場で自転車バラバラにしてる」ようにしか映らなかったでしょうね。

フロントに使用しているトレンクル純正のARAYAのリムはKENDA K177を装着するにはサイズがぴったりすぎてかなり苦労するのですが、KSMARTはゴムが柔らかいのか簡単に装着する事が出来ました。

いつもの事ながら少し空気を多めに入れて早速試走。15時過ぎの出発となってしまいましたが多摩湖までひとっ走り。走り始めてすぐに気づいたのがロードノイズが増えた点。嫌な音ではなくスピードを上げて走るとちょっと硬質な ”コー” という感じの音が聞こえます。アスファルトとタイヤの鮫肌の関係かと思います。

しかしそれ以上に驚くのは明らかにこれまでより軽快に走れるようになった点。K177の時はタイヤが路面にペタッと張り付いて走っている感じがして、どこか重いというかフリクションが大きい感じがしたのですが、KSMARTはロードバイク系の ”どこまでも転がっていく” ような感覚があります。それはフリクションの関係なのか軽量タイヤだからなのか理由は分かりませんが、K177よりも軽やかに気持ちよく走れるのは事実だと思います。前後で200グラムも軽くなっているのですから当然でしょうかね。このタイヤかなり気に入りました。難点を上げるなら通販などでもなかなかこのサイズは入手が難しい事でしょうかね。

結局今日は湖までの往復30kmを走りましたが、自転車は軽快に走れるようになったもののそれ以上に私の体重が増加しており、結論、たかだか30kmで疲れました...。

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