自宅で仕事をしていたら、「ハンドルまっすぐ持って、もっと、まっすぐ!」大きな声が外から聞こえてきました。それも1度や2度ではなく数分おきに何度も何度も。見れば兄弟らしき2人が自転車に乗る練習をしているようでした。懐かしいですねこういう風景。
マンションを周回するようにお兄ちゃんが妹の自転車を押し、少し勢いが出るとそっと手を離しフラフラと進んだ先で草むらに突っ込んで...数分おきに何度も聞こえてきたのはそういう理由。頑張っているのは妹なのかお兄ちゃんなのか分からないくらいで、遠目に見れば誰の目にも良いお兄ちゃん。
ただあまりにスパルタなので15分もしないうちに妹の方が「もうやりたくない!」と愚痴をこぼしてやめてしまいました。物事というのは教えられるより教えるほうが勉強になる...先は長そうですがこのお兄ちゃんがいればきっと乗れるようになるでしょうね。