つい先日まで銀座の伊東屋で開催されていたウィリアム・モリスのmtイベント。なんだかわかりますかmtって？

女子の間ではマスキングテープのことをmtと書くようです。男にとってマスキングテープといったらスプレー塗装の時に塗料がはみ出ないようにするあのテープですが、近年はオフィス用品というか手芸用品のひとつみたいになりつつありますね。

そのmtとウィリアム・モリスのコラボ。まあ私は伊東屋の店頭に展示されていた可愛い3輪車みたいな小型ラッピングカーが気になって立ち寄ってみたわけですが、そのままデザイン展示フロアまで吸い込まれていったというわけ。

 

ラッピングカーも可愛かったですが、物販が行われているフロア全てがウィリアム・モリス柄で彩られているのには驚きましたね。どれもビビットすぎず落ち着いたカラーなので嫌味な感じがしないのが特徴でしょうか。

確かにこの柄でレターセットとかポチ袋とかあったら上品な感じで良いかもしれませんね。ちょっとリッチに折り紙とか割り箸の箸袋とか。現実的なところではブックカバーとかでしょうか。

多分そんなようなものが売っていたんじゃないかと思うのですが、私は雰囲気だけ見て来ただけで何も購入せず。後になって調べれば色々魅力的に見えてくるのですが、その場ではウィリアム・モリスなんて知りませんでしたし．．．。

しかし最近流行りのマスキングテープってそんなに使い道ありますかね？ アートに生きている知人も自分のデザインでマスキングテープを作り販売しているのですが、それなりに売れるんだとか。確か作るなら ”カモ井製”　が良い！とか言っていましたね。理由は忘れましたけど。