Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京モーターショー 2017 (1)

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All Photo by inos

私の東京モーターショーは4年おきと決まっております。前回は2013年で確かその翌日に緊急入院したような...。

一般公開は本日が初日の2017年ですが、週末である事を考えると ”めちゃ混み” は避けられないだろうと10時オープン前の9時到着目標の計画。実際は、目覚めたら昼前!というよくある話。

一旦は ”本日は断念” と気持ちが折れそうになりましたが、調べたところこのイベントは20時までの開催。昼前に目覚めた私でも十分間に合うどころか、混雑が予想される正午から夕方までの時間帯を上手く避けられむしろ狙い目の時間じゃないかと!

昨夜のうちに先行予約しておいた前売りチケットは16時以降限定の格安 ”アフター4チケット” にしておけばよかったという後悔はありますけどね。なんたって私が入場したのが15時50分ですからたった10分のために700円も高いチケットを購入しました。 予約しちゃってましたから仕方ない...。

そして予想は的中! 2013年の殺人的なソレと比べたら雲泥の差で、全くストレスなく全会場をスムーズに見る事が出来ました。勿論それなりに人はいますけど入場する人より退場していく人の方が明らかに多いので時間と共に空いていきました。

色々見ましたけど今年のモーターショーで一番のお気に入りはコレ! SMARTのコンセプトモデル ”smart vision EQ fortwo”。私の愛車MINIの次に良い車。

完全自動運転で人が乗っていなくても自ら走行可能、他の車や歩行者などを監視しながら安全に走行し所有者の元まで迎えに来てくれる。使われていない時は自ら充電ステーションに移動して充電されるというお掃除ロボットルンバみたいな車。

あくまでコンセプトモデルなので ”そんな未来になったらイイね” という希望を形だけ造ってみた!という事でしょうね。しかしその形が最高じゃないですか!コレ。そんな未来のAIな機能は無くても良いのでこのまま普通の車としてリリースして欲しい!

 

自動運転カーですから車内にはハンドルもペダルもありません。インパネ全体がディスプレイになっており、多分人と車はそのディスプレイと音声のみで会話をしコントロールもする、そんな発想なんだと思います。

車内はこれまでのSMART Fortwo同様一般セダンと同じくらい広々。むしろ余計な機器が付いていない分これまで以上に広い感じです。全会場の中で一番時間を掛け細部までしっかり見てきましたが有りとあらゆる曲線が美しいです。こういうところが海外メーカーは上手いと感じます。

国産車はどうも流行まっしぐらなところがあって、何処かのメーカーがクリアータイプのキラキラテールランプとか付けると、高級車からスポーツカーから軽のワンボックスまで全部がキラキラテールランプになったりしますよね。やっぱり車体のデザインとか使い道とか設計コンセプトとか、その車種に合ったデザインってあると思うのです。素材の仕上げとか見てもそうですね。マットな部分と艶を活かす部分のバランスが良い。まあコンセプトモデルの段階でそんな所まで見ないでくれって言われそうですけど。

とてもお気に入りの車となりました。他メーカーのブースを見てきてからもう一度見に行っちゃいましたから。

その他メルセデスベンツブースはどれも高そうな車ばかりが所狭しと並んでいましたが、下の写真にある2つの展示が人気を集めていましたね。

今回はどのメーカーもグリル部分が液晶パネルになっていて様々な模様やメッセージが表示されるものが多かったです。これも一口に流行と呼べるものだと思いますが、少なくとも日本国内ではこういうグリルの車が公道を走る事は少なそうですよね。一応法的にフロントヘッドライトは4灯までしか同時点灯はダメだとか、点灯して良いカラー等もありますから、グリルそのものがディスプレイになっていて自由に表示が出来てしまうと多分ダメですよね...。上のSMARTも含めそこに文字やアイコンが現れると見た目は可愛いと思いますけど。

 

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