Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

mega 点(@_@)

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All Photo by inos

昨日訪れたお台場VenusFortですが、隣にはTOYOTAのショールームMEGA WEBが存在し、古い車から未来の車まであらゆる実車が展示されているのですが、その一角にMEGA THEATERなる映画館のような施設があり誰でも無料で見ることが出来ます。

昨日は運よく私も受付締め切りギリギリで滑り込み見ることが出来たのですが、ここの施設は最近流行りの4DXやMX4Dと呼ばれる特殊な映画館同様、座席がぐらぐら動く、いわばアトラクションに近い上映システムであるのが特徴です。

TOYOTAという車メーカーが上映する映像でぐらぐらすると言えば当然再生されるのはインカー映像。それもWRCやルマンやラリーなど、シートに伝わる振動が激しいものばかり。参加者の中でも私は一番最後に入った立場ですから、着席後シートベルトを締め、アナウンスされるがままに手荷物は座席下の荷物入れに収納しいざ上映スタート!

4DXやMX4Dがどれほどのものか知りませんが、こちらの施設は一旦館内が暗転したかと思うと数秒間体にGを感じるのですが、その時点で参加者の座席はすべて1メートル弱くらいの高さまでリフトアップされます。足元の床ごとリフトされるのですぐには気づかないのですが、列を挟んで隣のブロックの人達を見ると明らかに高い位置に座っており、下にはエアサスのような物々しい機器が見えます。

そして問題はここからです。いきなりWRCのラリー映像から始まりすべての座席はこれでもかと言わんばかりに揺れ動きます。揺れるというより激しい振動ですね。ラリーカーのそれをシミュレートしているわけですから車がジャンプすればそのまま座席にもすごい衝撃がドカンドカン! 右へ左へガタガタと...立て付けの悪いジェットコースターに乗っている感じ。座席の前には手すりがついており体が飛ばされないように掴まってください!と言われるくらいですから。

そして思うのです。先ほど足元に収納した手荷物の中には大事なカメラが入っているよな...と。てっきり足元は揺れないと思っていましたがどう見ても床ごと揺れてるよなと。

2分ほどでWRCのシーンが終わり、一旦落ち着いたのですかさず荷物を取り出し抱きかかえてその後の映像を見ましたが、もう楽しいとか面白いとかそういう感情は無かったですね。ただ “カメラが壊れたんじゃないか” という心配だけ。

全部で10分弱計4種類のコンテンツを上映し終了となりますが、こんなに揺れるなら「貴重品は身につけないでください!振動で壊れる恐れがあります」 くらいのアナウンスが欲しかったですね。いや、確かに入り口でA4サイズの注意書きに目を通すよう言われましたね。体調の悪い方はご遠慮くださいとか、心臓の悪い方はだめですとかいう遊園地でよく見るあの注意書きが! 多分それに書かれていたんでしょうね。私は滑り込みで急いで入ってしまったので隅々まで読みませんでしたが。

出てきてすぐに確認したマイカメラ。案の定液晶ディスプレイは傷だらけ! たった2分でこのありさま。バッグに入っていたレンズとガツンガツン当たったんでしょうね。幸い保護フィルムを貼っていたので新しいものに貼りなおすだけで奇麗になりました。今のところカメラとしての動作も問題なさそうな感じ。センサーとかレンズとか振動でずれたりしていそうですけどね。

皆様も揺れる椅子にはご注意ください!

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