DEAN & DELUCAというと私的にはジャムや調味料が綺麗にディスプレイされたお洒落なお店という印象が強く、たぶんそういう見方をしてしまうのは日頃カメラを持ち歩いているからだと思いますが、一般的にはそういった見た目の美しさ以外に、パンやサラダをカフェ的に食べるとか生ハムが美味しいとか、どちらかというと扱う商品の内容が注目されるかと思います。

そしてもう一つはDEAN & DELUCAの小さなトートバッグ。最近は少し落ち着きましたが数年前は猫も杓子もDEAN ＆ DELUCAのトートバッグって感じで愛用者を見ない日はなかったですね。確かに大きさ的にお弁当を入れるとかハンドバッグ代わりに小物を持ち歩くなら使いやすそうですが、どういうわけか男性で持っている人は見たことがありません。白や黒のバッグもあるのに見るからに女性向けだからですか。

それがここ最近DEAN ＆ DELUCAのキャリーバッグを転がしている人を見かけて、ついにここまで来たか！と思いましたね。キャリーバッグならほかにもっと実用的なものって色々あると思うのですが、このロゴを意識させるブランド戦略がいかにもステレオタイプというか、持つことに意味がある！みたいな主張がじんわり伝わってきます。

まあ私的には何といっても無印良品というブランドが凄いって今でも思いますけどね。表面に印がないのにブランド名がわかる商品ってすごいと思います。