最寄り駅への道すがらこの時期になると目に飛び込んでくる ”みかん”。ご近所の庭に植えられているもので毎年10個以上の実をつけています。

みかんと言ってもこれは所謂コタツでテレビを見ながら食べるそれよりも二回りほど大きく、夏みかんのよう。私の好きな八朔のようにも見えますがこれは夏みかんそのものですね。冬ですけど。

みかんというと愛媛が有名なように暖かい地方で獲れるもの．．．というイメージが強く、東京で、しかもこんな真冬に黄色くたわわな実をつけているのが不自然なくらい。電車に乗っていたら汚れた窓越しに他のお宅でも同じようなみかんが生っているのを見かけたので例外ではなさそうです。

いくら身近なところに生っているとはいえ勝手にもいで食べてみるわけにもいかないのでいつも指をくわえて見ているだけですが、ただここを通りかかるたびに少しほっこりした気持ちになります。