Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

システムはユーザーが選ぶ

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All Photo by inos

本日より始まりましたInterBEE。悪天候にもかかわらずかなりの盛況ぶりですね。反面、こういうご時世ですから各メーカーとも展示ブースの縮小や未参加という現実も伺えます。

まだ初日ではありますが、私自身、色々な方々に説明させて頂いたり、逆に情報交換の場が持てたりして非常に有意義な時間が過せています。例年以上にテンションが上がりぎみで、もう声がガラガラになってしまいました...。久しぶりにお会い出来た方々、ありがとうございました。

今年は担当させて頂いているプロダクツが忙しく、どうやら個人的に各ブースを見ている時間は取れなそうですが、何はともあれ見ておかなければ!と考えていたシリコンスタジオ取り扱いとなっているLightworksのリリース直前版には触れる事ができました。昔のLightworksからはGUIのデザインがかなり進化していて、一見するだけでは、「えーっとあのツールはこんな感じのアイコンだったかな?」と手探りとなる部分もありましたが、やはり全体的には当時の面影が残っていて親近感が湧きます。何と言っても、あの ”UFOのようなコンソール” には勿論対応すると聞きましたので、それだけで全ての不安は吹き飛びます。オープンソースとなって様々な3rd Partyプラグインに対応し、ノンリニア編集機最強のマルチカメラ機能はそのままに、2k 3D編集への対応を果たします。そしてこんなソフトがフリーで入手可能となるのですから、やはりLightworksは常に時代を先取りしているように思います。やはりこれからは編集ソフトは無償配布の時代と再認識しました。

DNxHD、Apple ProRes、RED R3D、P2、DVCPRO HD、AVC-Intra、HDV、XDCAM EX、XDCAM HD、DV、DVCAM、 IMX、Uncompressed ...。

NLE普及のきっかけとなったAVIDの先駆けとなるLightworks、国内での認知度の低さを底上げするのが私の仕事だと今は強く感じています。明日明後日の2日間、是非足を伸ばされる事をお勧めします。

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