Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

HandMade In Japan Fes 2018(1)

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All Photo by inos

HandMade in Japan Fes 2018へ。福岡からは昨日無事に帰ってきましたから今日はお昼から余裕を持ってこのイベントへ行くことができました。

近年は春と夏のデザインフェスタ、そしてこのハンドメイドインジャパンフェスで、少なくとも年に3回は東京ビッグサイトを訪れます。いや、他にも何かしらのイベントがあったりして年に5回くらいは足を運んでいるような気がします。

さて、例年ですと当ブログではまず会場の様子を紹介するところ、今回はあえて順番を逆にして今日私が会場で購入したもの紹介から。とは言え上の写真に写っているものが全てです。ぱっと見た瞬間に購入を決意したガラスの器。itsuka glass worksという名前で昨年から活動を開始したというitsuka itoさんの作品。

聞けば吹きガラスで一つ一つ製作していると言いますから手間がかかっているのは間違いないですが、こういうお皿みたいなものも吹いて作るという事に驚きますね。素人考えだと吹きガラスと言ったら丸い一輪挿しみたいなものを風船のごとく膨らませながら成形するのを想像しますが、お皿も吹く...とは。

その理由は恐らくこの形状にあると思われ、実はこのお皿、中が空洞になっておりただの薄いガラス1枚ではないのです。だからきっと製作工程も始めは風船のように膨らませて作り途中で潰してこの形にするのかな?と。だとすると複数製作の難しさは直径と厚みの均一性なんでしょうね。

サイズのバリエーションとしては、LL、L、M、S みたいな感じで4種類。うち私が購入したのはLとMの2つ。更にMはクリアとホワイトの2トーンカラー。

このお皿の最大の魅力はなんといっても内部の空洞を活かしたデザインの自由度。使い方は購入者次第ですが、やはり中に花を入れるのが美しい! 私も会場の他のブースでハーバリウム用として販売されていたドライフラワー(ラグラスバニーテール、ワイヤープランツグリーン、ブルーローズ)を購入してきて帰宅後に上手く組み合わせてみました。ガラスとボタニカルって相性が非常に良い! カッコイイじゃないですか。これを食器として使うも良し、インテリアとして飾るも良し。私はこの上にプランツ等を組み合わせてみようと考えています。

下に掲載したitsuka glass worksさんのブースの写真にもあるように、このシリーズはもっと大きなボールサイズみたいなものも存在していてそれはそれで良かったです。金魚とかメダカを飼う事だってできそうですね。普通は小物を置いたりとか、食器として使うならサラダとかフルーツとか盛りつけるんだと思います...。どの商品も非常に丁寧に仕上げられていて美しさが特徴ですね。

こうしたイベントに足を運ぶとこんなふうに思わぬ発見がありますし、実物を手に取って確認できるのも良いですね。ハンドメイドは基本的に1点ものという感じですから。

 

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