Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジャパンキャンピングカーショー2024(1)

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All Photo by inos

幕張メッセで開催されている家具メッセバザールへ足を運んだら、隣のホールではジャパンキャンピングカーショーが開催されており、事のついで...というかむしろこちらが本命のイベント参加となりました。

実は家具メッセバザールへ入場すれば幕張メッセの駐車場は無料になるため、事実上こちらのキャンピングカーショーも駐車場料金がかからず見られる点はナイショです。

私もこれまでキャンピングカーショーには幾度となく足を運んできましたが、数々のキャンピングカーを見ているとその種類や分類に関する傾向というのも見えていきて、昔からキャンピングカーの王道とされるトラックベースのキャブコン、ハイエースのような乗用車バンをベースのバンコン、最近流行りの軽自動車ベースの軽キャン、そしてそれらの装備と配置というのもパターン化されていることに気づきます。

だからこうしたイベントではありきたりなデモカーというのは見ていても刺激が少なく、あまり他では見ないような展示に注目が集まるもの。今回のイベントではこうしたトレーラータイプがこれまで以上に目につきました。

トレーラータイプは一般的な乗用車で牽引して移動する、その名の通りトレーラー部分をキャンピングカーとしていますから、移動のためのシート配置や運転のためのスペースが不要で、居住空間の自由度が高いのがメリットかと思います。

滞在先で急遽買い出しが必要になった場合にも、トレーラー部分と牽引車を切り離せば現地の移動も便利そうです。

アメリカエアストリーム社のトレーラー。キャビン全体がアルミorステンレスで構成されており非常に美しい輝きを放っています。FRPやABS製に比べれば多少重量は増すでしょうが、耐久性が高そうである点と何よりこの存在感がアメリカっぽくてカッコイイです。

車内のデザインもインダストリアル感が強く、肉とワインが似合いそうな雰囲気。

私個人的には同じエアストリームならこちらのタイプが好み。確か表参道にあるカフェだったか、このモデルを客室or調理場として使っている店舗がありましたね。それくらい印象に残るアイコニックな丸みを帯びた存在が可愛い。

確かエアストリームはアメリカからそのまま輸入しただけでは日本の道路交通法に違反となる部分があるため、テールランプ等の灯火類を日本向けに改造しなければいけないらしいですね。牽引自体は総重量750kg以下であれば牽引免許なく普通免許で引っ張れるらしい。

ジムニーのような小さい車を牽引車としてこんなトレーラーを引っ張っていたら可愛くて良いですね。ただ、コンビニなどに立ち寄りたくても大型用駐車場が必要なので見た目以上に旅先では苦労しそうですが。そして何よりこのトレーラー部分だけで1,400万円ですから、その予算感はバンコンやキャブコンの購入も視野に入るだけにオーナー数が少ないのかも。

まあ現実的なのはバンコンや軽キャンにこうしたポップアップルーフテントをセットして、キャンプ地でパッと広げて居住スペースを確保する方法かもしれませんね。ポップアップテントも様々ですが。35万〜60万円くらいで一般的なサイズは手に入りますからジムニーと組み合わせている人もちらほら見かけます。

雪や雨といった悪天候時は厳しいかもしれませんが、天候に恵まれた夏などは気持ちよく寝られそうです。

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