近年はゲリラ豪雨なんて呼び方をするけれど何も新種の雨が降ってくるわけでもなく、昔ながらの言い方をするなら今日のは ”夕立” なんじゃないかと。

そりゃあ激しい雷を伴っていたり、一時的に滝のような雨が降ったりするわけで、その度合いを一言で伝えるのに ”ゲリラ豪雨” とか ”爆弾低気圧” みたいな表現が使いやすいのはわかりますが、ちょっと大げさに騒ぎすぎな気はします。確かに我が家でも近所への落雷の影響か停電になりましたけれどそれも数分で復旧しました。不可抗力なのに東京電力さんありがとう。

つい数週間前まではお風呂のお湯みたいに高温になった東京ですがお盆を迎えた今は少し落ち着いてきて、もう直ぐ夏も終わるんだなぁなんて事を感じ始めています。今年は台風の当たり年になるそうですが、すでにそれが始まりつつある最近は上空に秋の空気がやって来ているという事ですね。私の夏休み本番は今月下旬に予定しているからして、せめてそれまでは暑い日が続いてくれると ”サマーバケーション” との実感も湧くというものですけれど。さていかに。

追う夏、迫る秋、追うと迫るはよく似た漢字だけれど今のこの時期に似合うのはどちらでしょうか。