品川駅付近でこんなリアカーを引く自転車を見かけました。「ほぼ人力」っていうネーミングがキャッチーで良いですね。どんな宅配業者か詳しくは存じませんが、ECHOHAIというくらいですから人の力で配達できるくらいの範囲をエコで効率よく配達することに注力しているのでしょうね。

ネットショッピングが当たり前になったこの時代、こうした小さめの配達業者というのはどんどん需要を増していくと予想されます。宅急便などの大手配達業者だけではすでに捌ききれない量の荷物が24時間あちこちへ運ばれているわけですし、傾向としては大きく重たい荷物だけでなく小さな荷物が数多くなったというのが現代社会ですから、大型トラックで一気に運ぶのは各拠点感で、その先はこうした小型で小回りの効く配達方法の方が理に適っているのでしょう。

最近は自宅で受け取りが困難な場合に最寄りのコンビニでも受け取りができるわけですが、都内のコンビニは大変なことになってきていますね。ただでさえ狭いレジの奥がAmazonの段ボール箱で溢れている．．．。今はその受け取り方法が便利に使えていますがこの先どんどんエスカレートすればいずれコンビニ受け取りには手数料が掛かるのも時間の問題な気がしています。

そのうち駅のコインロッカーみたいな方式で公共の受け取りサービスが始まりそうな気がしますね。