Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

自分の道を走るならそれはいつも一等賞

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All Photo by inos

早いもので2018年がもう終わろうとしています。

旅行に行くとか、仕事でどこかへ向かうとか、同じ道を往復するような場合、人は往路よりも復路の方が、早く、近く、感じるらしいです。似たような感覚として時間の経過というのは歳を重ねるにつれ早く感じるようです。いずれも人の脳にインプットされる情報量が多い方が時間は長く感じ少なくなると短く感じるという共通点があるようです。

新鮮な気分で旅に出る往路よりも一度目にした景色を復習しながらの復路、若い頃の体験に対し経験豊富な大人、確かに情報量という意味では共通点があり説得力のある理屈です。

でも本当は大人にだって新しいことは沢山あります。特にIT社会の現代においては足踏みしているだけで周囲はどんどん先に進んでいってしまうような恐怖感さえ覚えるほど。先ほどの理論で言えば、2018年が ”もう” 終わると感じた私は多分そういった新しさにまだ全力で向き合えていなかったのかもしれませんね。

マラソンランナーのように誰かの後ろを追いかけるつもりはありませんが、自分らしい2019年にしていきたいと、ペースは遅くても先頭を走る気持ちを忘れずにいたい、大晦日の今はそんなふうに考えています。

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