Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

HandMade In Japan Fes 2019.1(2)

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All Photo by inos

今年もライブペイントコーナーでは静かに黙々と想いの詰まった巨大アートが描かれて行きました。

他のブースは基本的に物販で収益を得ますが、こうしたライブペイントはいったいどうやってバランスを取っているのか、今更ながら疑問に思いましたが、このイベントは商売以前にお祭りですから、パフォーマンスを見てもらうという意味でペイントや音楽演奏などは無くてはならない存在ですね。

昨年くらいから個人的にちょっと気になっているオイルランプ。早い話が中学生の頃理科の実験で使ったアルコールランプと原理は一緒で、キャンドルのようなワックスの代わりにオイルを入れた瓶に芯を入れ火をつける事でキャンドルのように燃え続けるというもの。

理科の実験のそれは加熱を目的としたエネルギー源ですが、オイルランプはアロマによるリラックス効果や、ボタニカルと組み合わせたインテリア目的で使用される事が多いようです。

しかしそのオイルランプ、原理は簡単なのに完成品を販売しているお店も、自作用にパーツを売っているお店もなかなか目にする事がありません。今回このイベントでもたった1ブースだけがこのオイルランプを取り扱っていました。

私が求めているサイズより一回り大きかったため購入は見送りましたが、製作に関するいくつかのノウハウを教えてもらいました。肝心要は使用するオイルの種類。単なるランプとして使用するなら専用品を用いれば問題ないでしょうが、プリザーブドフラワー等と組み合わせた場合は少なからず染料を溶かしてしまうはずでその点について聞いたところ、花の色が落ちにくいレインボーオイルなるものが存在するのだとか。私も自作するときにはレインボーオイルを使ってみようと思います。

オイルランプに限ったことでは無く、ボタニカルジェルキャンドルやハーバリウムを作りたいとか、エアプランツと組み合わせてインテリアの一部を飾りたいなんて時に苦労するのがドライフラワーやプリザーブドフラワーの入手。

いや売ってますよ世の中には沢山。そう、沢山すぎるのです。つまり量が多すぎて、ほんの少し欲しいだけなのに高額商品を大量に買うしかない...。しかも何種類もの花を組み合わせるとなるとそんなのをいくつ買えば良いのやら。

そこでこうしたイベントで私はそういった材料を入手できるショップ情報を収集しています。今日見つけられたのは、数種類のフラワーを少量ずつ組み合わせて購入できる ”green shop 花うらら“ さんと、かすみ草専門ショップの “baby breath shop HIMAGURA” さん。

こんなふうに現物を見て情報として記録しておけば、このイベントで取り扱う商品の多くは総合オンラインショップminneで購入することが出来ますから、必要になった時注文できるのです!

さて、花の話ばかりに偏ってしまったので最後に一風変わったものを。

この木箱は一体なんぞや? と思って近づいてみると、なんと桐で出来た米びつでした。現代に多く用いられるプラスチック製の米びつを木で作るとこんなに立派に見えるなんて! と驚きました。

聞けばどこかの学生さんのデザインだそうですが、非常にシンプルで洗練されており、それでいてお米を入れるとぐっと高級感が出る。例えそこに入っているのが激安のお米だったとしても、この見た目だけで魚沼産コシヒカリを連想させるくらい存在感が出る! とても良いと思いました。

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