Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

趣味にも大事なのは情報収集

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All Photo by inos

ハンドメイドの祭典 ”Creema CRAFT PARTY” は本日より2日間大阪で開催されていますが、流石にそのために大阪まで行ってこよう! というのも現実的ではないので、その小さい版が開催されている東京は渋谷ヒカリエへ。

minneが主催する ”HANDMADE MARKET” は渋谷ヒカリエのいくつかのフロアで開催されていて、どちらかというとこういうのは女性向けだったりするわけですが、女子力の強い私の事ですからだいたいどんなものもピッタリハマるわけで。

私の場合こういった場では購入が目的ではなく、自分で作るための情報収集だったりするので、特にターゲットを絞って何かをじっくり吟味するというよりはアイデアをちょーだいしてくる感じですね。

多目的フロアの8Fは常々いろんなイベントが開催されていて、渋谷に来ると用事もないのに立ち寄ってしまうくらいヒカリエ一押しの場所だったりするわけですが、今日は流石にここもハンドメイドイベントでごった返しておりました。主にワークショップが開催されていて、定番のハーバリウム作りなどが賑わっていましたね。

ビッグサイトで開催されるデザフェスなどにも共通して言える事ですが、こうしたワークショップかなり興味あるのですが、扱う製品のジャンルがだいたいいつも同じようなもので、女性向けアクセサリー、キャンドル、ハーバリウムあたりに落ち着いてしまいもう少しバリエーションが欲しいところ。木工細工とかプランツアレンジメントなどが加わると面白そうですね。

3Fや5Fは通常のショップとイベントが混在するようにフロアのあちこちが手作り感で溢れていていつも以上に賑やかでしたね。もともとがインテリア雑貨などを扱うショップが入っているフロアなので、いったいどこからがハンドメイドイベントのショップなのか分かりづらかったですが、私にとってはその辺の詳細はどうでもよくて、自分の気になる商品があるかないか...それだけです。

正直、欲しい!と思ったガラス容器などもあったのですが、今日はあくまで情報収集。そういったものの存在を知ってさえ入ればいつか必要になった時はそれを探せばよい話ですからね。それを知らないと探す事すら出来ませんからこうした場に足を運ぶ事はWEB検索の利便性とは別の意味があるのです。

 

キャンドルアーティストの作品も並んでいました。生花やドライフラワーを組み合わせたボタニカルキャンドルは世の中に沢山ありますが、このキャンドルはどう見ても普通に花を入れているだけではないですよね。恐らく押し花にしたものに着色してプリザーブドフラワーと化したものを、ワックスを流し込む型の周囲に貼り付けてから固めているのだと思います。

スタッフの方に話を聞いたところ火を点けて全部燃えきると中心部のみが溶けて外側の綺麗な部分は残るとおっしゃっていたので、間髪入れずに「ということは外側はパラフィンワックスではないのですか?」と質問すると「するどいですね、その通りです」との返答。

私もいずれはボタニカルキャンドルを自作してみたいと考えていて、いろんなショップで実物を見て研究していたのですが、ワックスの中に可燃性のフラワーを入れるという事は一歩間違えば火事になってしまうわけで、いかに外側のフラワーに引火させずにワックスだけ燃やすかがテクニックになるわけですが、なるほど今日のヒントを貰ってようやく分かりました。外側はパラフィンワックスではないのですね。少なくとも融点の高いワックスを使っており高温でも溶けにくく、もしかすると火も点きにくい素材...。また一つ勉強になりました。

今日はこの後恵比寿に移動してフラワーショップでいくつかの花を買って帰りました。いえ、キャンドルではなくまた別のものを作ってみようと現在勉強中でして。

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