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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

WindowsがMacでリプレースされる日

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Mac App Storeが予告通りオープンしましたね。

Windowsユーザーの中にはソレって何?という方もいると思いますので簡単に言ってしまえば、iTunesでiPhoneアプリを簡単に購入するように、Macのアプリがオンラインで購入出来るようになったという事です。iPhoneから直接アプリを購入する場合、その方法は非常にイージー、クリックするだけで購入出来て尚且つインストールまでが完了する...。インストール先のフォルダ指定や、エイリアスの作成などは皆無ですね。それがいよいよMac OSでも実現されたというわけです。

去年末にこの噂を聞いた時には、正直それ程期待しておりませんでした。なぜなら必要なアプリがあれば量販店やオンラインショップで購入すればすぐに手に入りますし、第一、コンピューターのアプリと言うとiPhoneのアプリに比べたら複雑で大容量のものが多いですから、毎日のように購入するものではないと思っておりました...。

しかし実際にこの新しいアプリの管理システムを操作してみると、今後のMacの使い方は限りなくiPhoneに近くなるのかなぁとそんな事を感じました。つまりは今までのコンピューターのように特別な知識を必要とせず、肌身離さず持ち歩くような生活の一部とっいってもいいツールになるのではと。

アプリは勿論無料のものから高額で本格的なものまで様々に準備されていて、カテゴリから検索したり、ユーザーレビューを読む事も出来ます。私も早速EvernoteとGarmin Traning Centerをクリックしました。これはまさにダウンロードというよりも、”クリック” という表現が妥当です。これだけでダウンロードからインストールからソフトウェアアップデートまで全てを行えます。

Appleはさすがにやる事が上手いですね。世界的に見ればアプリの開発に関しては圧倒的にWindows派が多い事を知っていて、開発環境やその公開のハードルを下げる事で、Mac用アプリ開発の人口を増やそうとしているのでしょう。他メーカーがApple製品の真似をしている間に常に先を見据えている感じがよくわかります。今後はここに一般の人が作った簡単なアプリからハイエンドな画像処理まであらゆるアプリがエントリーされてくるはずです。iPhoneアプリの数が現時点で20万を超えているといいますが、そういった天文学的な数で増えて行くのでしょうね。しかもこの機能は何も設定などする事なく、OSのソフトウェアアップデートを行うだけで使えるようになるのですから、Appleの戦略には脱帽です。

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