Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2019(6)

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All Photo by inos

Cuscoと言えば私的にもっぱらLSDメーカーという印象。勿論ジムニーに関しても機械式LSDなど出してくるのでしょうが、ここでは足回りのパーツが目につきました。

ジムニーと言えば大きなタイヤで車高が高い、もしくはリフトアップが定番ですが、こちらはあえて車高を下げるダウンサスキット。1インチから2インチくらいのダウンですかね。オフロードではなくジムニーでオンロード走行を追求する目的かと思います。これでワインディングを攻めるとか場合によってはサーキットとかもありなんでしょうか?

BILSTEINの足回りも既に開発が終わっているようで展示されていました。例によってここでも露出多めのお姉さんがデモカーをバックに撮影会を行っており人だかりが凄かったため、それらが終了するのを待っての実車確認。イベントの趣旨からしてなんだか本末転倒でなかなか難儀します...。

BILSTEINの足回りと言ってもショックがメインの会社ですから、こちらはスズキ純正ノーマルスプリングのままショックだけを取り換える前提で設計されたもの。だから完全なるボルトオンという事ですね。

まだ標準仕様の車さえ納車されていない私には純正サスの具合がどんなものか分からないからして、このBILSTEINの必要性は全く想像できないのですが、ノーマルがふにゃふにゃ柔らかすぎるところ、このビルに取り換える事で、硬くないのにコシがある!そんな感じの味付けを狙っているんじゃないでしょうかね? 想像に過ぎませんけど...。ノーマルより減衰力を低くする事はないと思うのでスプリングのバネレートがそのままだとすれば減衰力だけ高く設定しコシを出す! そういう方向しか考えられない気がします。一度乗り比べてみたいものですね。

どこのメーカーか忘れてしまいましたが既に専用エキマニを開発して装着している車が展示されていました。ただしこれはジムニーではなくジムニーシエラのほうですね。

昔所有していたマツダロードスターに関しては私もそれなりにエンジンチューンをしていましたからこれらのパーツにはすごく敏感でしたが、今後乗る車はそこまでチューニングにこだわろうとは思っていません。

それは高性能化を目指すわけではないという意味で、こうしたステンレスパーツを組む事で腐食に強い車に仕上げるというのは選択肢の一つだとは思います。音とか性能とかは二の次でとにかく錆びない車...。基本的な事ですが車種を問わず出来れば誰でもそういう車のほうがありがたいですよね。パーツだけでなくネジとかシャーシとか全部錆に強い! そういう出展があっても良い気がします。

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