Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2019(7)

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All Photo by inos

トヨタのFJクルーザーですかね。リアカーを引っ張ってキャンパー仕様のようです。カリカリのチューニングカーや爆音轟かすオーディオカーの中にこういうのが居るとちょっとホッとします。

にしてもこれは結構なサイズ感でして、日本の公道を走るのはちょっと辛いんじゃないかと思うくらい。海外で砂漠の真ん中を走って良さげな場所でテント泊みたいな使い方なら最高ですね。

屋根の上に載せたテントがどこのものかは分かりませんが、見た感じこれは屋根の上でただ広げただけではなく、下の土台が屋根の幅以上に広がっているようですから、恐らく走行中は屋根と同等のサイズに畳まれていて、いざテントを広げる際は土台を横に引き出すことで屋根の面積以上のスペースを確保できているのではないかと推測します。

前車に2名、リアカーの上に2名で合計4人が寝られる感じですかね。移動は前車に4名が乗車してリアカーに荷物を載せる...。なるほど上手い具合にバランスされています。こんなのがオートキャンプ場に停まっていたら注目の的でしょうね。

さて、上のFJクルーザーみたいなのをジムニーでやってみたのがこちら。ちょっとイメージ違いますかね? いえいえこれでも結構頑張っている方だと思います。

GIBSON JAPAN(ギターメーカーじゃない)というメーカーのGravis roof shellなるルーフテントを屋根の上にキャリアを積んで載せているわけで、聞くところによると2名までは寝られるそう。でもキャリアの足は4か所でルーフフレームに固定しているだけで、大人2名が上ったら120kgくらいにはなるでしょうから1か所につき30kgの荷重がかかるわけで、ルーフがひしゃげてしまうんじゃないかと心配になります。案外大丈夫!とはスタッフの方のご意見...。

また、この上にはどうやって上るのかというと、基本的にはハシゴを立てかけてそこから上るそうですが、リアのドアからスペアタイヤが外され、代わりに取り付けられた強固なハシゴ形状のリアラダーラックを上っても良いそうです。SUXON RACING製。なんだかこちらも強度的に心配になりますね。ドアはサイドのヒンジ2か所で装着されているだけですから...。何度か上ったり下りたりしていたらリアのドアが閉まらなくなった!なんて事がなければ良いのですが。 全然大丈夫ですよ!とはこれまたスタッフの方のお話。

しかしよくよく考えると、こうして屋根の上のテントで寝るのと車内で寝るの、どちらが快適なんでしょうね? やっぱりこういうところにこだわる場合は快適性だけではなくアドベンチャー感を楽しむって事なんでしょうかね。ちょっとソソラレます。大人が車内で子供は屋根の上!みたいな楽しみ方もアリなのかもしれませんね。CraftPlusさんのデニム生地シートカバーもサラサラの手触りが良い感じ。

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