Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

買換えにはちょっと早い気もしましたが

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All Photo by inos

GARMIN Edge 800が届きました。国内販売はまだされておりませんので英語版を輸入販売しているネット通販を利用しました。

これまで愛用してきたEdge 205と大きく異なるのはやはり地図表示が出来る点ですが、工場出荷時にプリインストールされているWorld Wide Standard版を日本国内で使おうにも表示が大ざっぱ過ぎて殆ど役に立ちませんので別途日本地図を購入する必要があります。そこで英語版GPSを使う人の多くは地図のチョイスに悩むわけですが、私の場合、問答無用でUUD(アップアップダウン製作所)の1/25000等高線付きになりました。実は英語版Edge 800のいくつかのファイルを変更し、日本語フォントをインストールする事で日本語メニュー&日本語地図への対応も出来るらしいのですが、それは昨年末まで入手可能だったファームウェアバージョン2.0まで。私が入手したモデルからはバージョン2.1へとアップされている為、小手先の ”工夫” では日本語表示に出来ません。そこで、UUDの地図を使う事で全てローマ字表記の日本地図として使う事が出来るわけです。

初期設定には自分の体重、身長、年齢等のプロフィールと、バイクプロフィールを入力し、ケイデンスセンサーやパワーセンサーなどをオプションとして使うかどうかを決め、通常起動となります。充電はUSBもしくは付属のACアダプターから行いますが、一般的には国内向けモデルでない限りACアダプターの差し込み口が日本では使えないタイプだったりする事が多い中、今回はちゃんと日本仕様のものが入っていました。驚く事にペーパー印刷された日本語マニュアルや1年保証もついていて、正規品の1/3程度(Edge 705の国内価格からの予想)のお値段ですからお買い得です。

普通、こういうツールを利用するサイクリストは、競輪選手のような本格的ロードバイクに、サイクルスポーツウェアを身に纏い、流れるようなデザインのヘルメットをかぶったりするのでしょうが、私の場合、ジーパンに冬用ハーフコート、毛糸の手袋をして、乗っているのは14インチ折り畳み自転車のトレンクル。拍子抜けするようなこのアンバランスが面白いかなと...。

実際ハンドルに取り付けて見ましたが、Edge205と本体サイズは殆ど同じですが装着時のポジションはやや手前にきます。そしてこれまでの2倍近いディスプレイのせいか、全体的に妙に大きく見える...。ひとつ不満があるとすれば、ハンドルに取り付ける専用マウントを ”輪ゴム” で固定する点。勿論専用品なのでそこそこカッチリ止まりますし、軽量化のための工夫である事は分かるのですが、ここは従来通りタイラップによる固定の方が劣化の心配が無くて安心なのですが...。そのうちRAMなどが専用マウントを出してくれるんじゃないかと期待しています。

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