昨日今日は渋谷ストリームホールで開催されたクリエイターの集い ”ビデオグラファーズトーキョー” に参加しておりました。

参加と言っても私は説明員側なので開催された多くのセミナーをハシゴするような楽しみ方は出来なかったのですが、それでもプロが集まるInter BEEとはまた違った雰囲気のイベントから受ける印象は、来場者の平均年齢が30歳程度という若さからも感じられるように、理屈とかルールよりやりたいという気持ちの方が優って見えて、クリエイターの端くれだった私自身も昔の気持ちを少し取り戻したような気がしました。

イベントそのものは正直まだ荒削りの感が否めませんでしたが、クリエイター自身が作り出すステージはそれだけで説得力があるというか面白さが感じられました。今後は映像業界に限らずこうしたイベントというのはYouTubeライブなどを積極的に利用して増えていくでしょうね。

お昼休みにカメラを持って建物の入り口を撮ってみました。全く同じ場所をほぼ同じ位置から撮っていますが、レンズの焦点距離とアングルを変えるだけで上下の写真はこれだけ印象が変わります。渋谷という街を表現するならどう見せるのが良いかイメージする、それがクリエイターの仕事ですね。