Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

横浜サイクルスタイル2019(2)

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All Photo by inos

このシルエットは確かにカッコカワイイ、男女問わず人気があるのも頷けます。Bromptonはイギリスの老舗自転車メーカー。世界最強の実用車と言われるくらい完成された折り畳み自転車です。

フレームのカラーバリエーションも豊富で多分10種類以上ありますね。そしてこの自転車専門ショップもあるくらいコアなファンは多く、世界的にもこの自転車用のパーツを作るサードパーティーメーカーが存在するくらいです。

こんなふうなメタル感を重視したカラーリングも似合いますし、ポップな単色カラーも馴染みが良いです。

しかし私個人的にはBromptonについてこれっぽっちも知識がなく、今回はこんな機会なのでメーカーのスタッフに色々教えてもらいました。歴史が長いので一口にBromptonといってもたくさんのモデルがあるんだろうなと。

そうしたら、意外なほどにラインナップはシンプルで、まずハンドル形状が3種類、Sタイプ、Mタイプ、Pタイプ、そしてギアの組み合わせが3種類、外装2速、内装3速、外装2速+内装3速で6速。以上の組み合わせのみ。フレームは鉄製でそこそこ重量はあり12kg程度との事。

物は試しにとこちらも試乗してみました。当然電動アシストはありませんし、車重もそこそこですからスポーティーは走りとは無縁ですが、何というのでしょう、安定感と剛性感はこの上なく完成されている感じがします。折り畳み自転車とは思えないガッチリ感。きしみ一つありません。

長距離をガンガン走るタイプではありませんがお買い物に行くだけじゃ勿体ない、自ずと近所を散歩したくなる、ポタリングという言葉がぴったりハマる自転車であることがわかりました。

オプションの専用バッグなども充実しているので、カジュアルな感じでカスタマイズしていくのも楽しそう。何より本気スタイルで乗り込む必要がなく普段着のままが一番似合う、自転車の目指す方向性とデザインがどんぴしゃなんですね。

吐出して凄いポイントがあるわけではないのにファンになりそう。そういう自転車。

ternというメーカー、カッコいいモデルが多いですし20インチ程度のモデルを扱っているので、小径車好きな私の目にはこうした展示会でいつも一瞬心奪われるのですが、どういうわけか試乗してみよう!というところまで行き着かないのが不思議です。

今回も目の前をウロウロしてみたんですけどね、カッコいいなぁというところで踏みとどまってしまいました。多分スタイリッシュすぎて私に似合わないだろうとどこかで決めつけてしまっているんでしょうね。フェラーリはかっこいいけど自分が乗っている姿は想像出来ない...って感じに近いでしょうか。

そんなスタイリッシュなメーカーternですが唯一声に出して「ウソでしょ」と突っ込んでしまったのがこちらのE-Bike。実用性はさておきもう少しこの見た目は何とかなりませんかね。ツッコミどころ満載で逆に面白かったです。

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