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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

新型ジムニーに最適なナビの選択(3)

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All Photo by inos

ジムニー用ナビ3つ目の選択肢を書いてみたいと思います。

◼︎ Androidナビという選択

これまで2日間書いてきた “私がカーナビに求める機能” はいずれもスマートフォンベースである事がはっきりしています。ディスプレイオーディオにしてもカーナビにしても結局のところスマートフォンを接続しGoogle Mapを利用したいという考え。

であれば一層のことスマートフォンすら接続せず、カーナビ本体がAndroid端末だったらそのままスマホ同様に機能するじゃないか!というのが3つ目の選択肢であるAndroidナビという着地点。

Androidナビは主に中国メーカーがリリースしている車載用Android端末で、カーナビの形をしたAndroidタブレット。車載用ですからラジオチューナーとオーディオアンプが内蔵されている点は一般的なAndroidタブレットとの違い。

Androidですからね、GoogleMapによるナビゲーションは勿論ですが、その他欲しい機能があればその場でアプリをインストールし機能拡張可。一般的なカーナビ同様に外付けGPSモジュールで動作しますから取り付け位置の自由度という観点で言えばスマホ以上にGPS測位は有利なはず。オンライン通信はWiFiですがスマホのテザリングで対応可能。

このジャンルで一番人気のATOTO製ならどのモデルを選んでも3万円でお釣りがくるというコストパフォーマンス。

これはなかなか面白い選択だと思います。OBD2端子にBluetoothテスターを差し込めば各種メーターや診断情報をリアルタイム表示することも可能ですし、タイヤの空気圧を監視する事も出来ますね。

Androidですがその気になればApple CarPlayも使えるとか。この時代スマホの世界は向かう所敵なし!といった感じ。

ただしこちらのデバイスをジムニーに導入しようとすると心配なのは端末本体のサイズ。7インチワイドといわれる今時サイズはなぜかトヨタ車とスバル車に適合とされており、その他のメーカーは蚊帳の外。多分取り付けられるとは思うのですが一般的なナビサイズより数ミリずつ大きく作られている点が気がかり。フロントパネルのエッジのアールなどもトヨタ車にはぴったりのようですがスズキとの相性は悪そうです。ジムニー側のナビ取り付けパネルを加工すれば良さそうなものの純正クオリティに仕上げるのは結構大変そう。

もう一つ気がかりなのは、この端末は待機電流が結構流れるらしく、一般車の場合、1ヶ月も放置すれば車のバッテリーが上がってしまう可能性が高いとか。私のように長い時は2、3ヶ月乗らない時があるような人は要注意という事です。

価格と機能は最高に魅力的ですが、車との相性だけが最大の懸念事項。

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