Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

HandMade In Japan Fes 2019.7(5)

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All Photo by inos

こちらのフレーム、なかなかこれまで見たことがない感じの作品で思わず足を止めました。crochetゆみさんのブースで、これはいったい何だろう?とまじまじと見ていると「フォトフレームです」と教えてくれました。何と!フォトフレームですか。随分ボリューミーなデザインの秘密は ”着なくなったセーターが素材” という点。

なるほど古着を使ったリメイク作品というわけですか。これぞハンドメイド!という感じですね。ただ、フォトフレームにしては小さめだな?と思ったら、もともとがチェキの写真を飾るためのフレームとしてスタートしたとのこと。なるほどその観点で見るとデザインもサイズもドンピシャですね。

オーダーメイド対応ということですから思い出深い洋服を持ち込んで好きな柄をうまく活かすような使い方をしてもらえばお気に入りのオリジナルフレームが完成するというわけです。私的には上の写真のような自然な感じの素材感を組み合わせたデザインが好みですね。

横から眺めてみるとフレーム自体はそれだけで自立するくらい厚みがありますから写真だけでなくエアプランツなどと組み合わせた展示用フレームとしても良さそうですし、ちょっとした小物を真ん中に固定して展示するとか、女性ならアクセサリー類を見て楽しむためのフレームとして卓上に寝かせて使っても良さそうです。趣味多き私ではありますが流石に手芸はしませんのでこういうのが作れたら楽しそうだと思いました。

エアプランツといえばこちらのブースが目につきました。我が家にもいくつかのエアプランツが長生きしていますが、針金で巻いて空中に浮遊させるように飾るという点は共通しています。まあ針金で巻いて...という手法自体は比較的一般的なものかもしれませんが、こちらの作家さんのそれは機械でも使ったかのように綺麗に巻かれているのが特徴。

まっすぐなところはまっすぐに、丸いところは丸く! 手作業でこのクオリティはなかなか難しそうですが世の中には手先の器用な人がいるものです。見せるプランツならこれくらい綺麗だと映えますね。

これまた魅力的と思えたライト。作家さんの話によればこのイベントに合わせて急遽作ってきたとの事でしたが、なんだかこのシンプルな形状がなかなかカッコイイと思いましたね。

電池式のLEDライトがヘッド部分に埋め込まれており、下半分のスタンド部分とは磁石によって連結する構造のため好きな方向に首を振ることが出来ます。小さな苔テラリウムに最高のライトじゃないでしょうか? また、せっかくなら一つじゃなくてこんな風に複数組み合わせるとナイター施設のミニチュア版みたいで見栄えも良いですね。

さて、次のデザインフェスタは2週間後です。いやいや、流石に多過ぎますって! 前回は5月ですから。このハンドメイドジャパンフェスもカウントしたら2ヶ月で3度開催はやりすぎです。という事で多分次回はパスして秋冬イベントを楽しみに待ちたいと思います。

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