4年ぶりにHandMade In Japan Fesへ足を運びました。東京ビッグサイトで開催される同様のイベントとしてはDESIGN FESTAの方がやや規模が大きく人気も高いと思いますが、こちらのHandMade In Japan Fesはいっそうハンドメイド寄りのイベントなので ”手作り” が好きな私のような人にはデザフェスに負けないくらい注目のイベント。
今日最初に真剣な眼差しでまじまじと見入ってしまったのがこちらのブース。木とガラスが好きな私ですから、この一輪挿しがカッコよく映ったのは間違いないですが、本命はこれではなくその下の棚に並んだ斬新なデザインのプレート。
この写真を撮るのが大変だったくらい常に人だかりができていたブースです。棚の周囲にLEDライトを仕込んだ展示そのものがまず垢抜けていて美しかったですし、その演出に負けない作品の独創性が光っていたのも事実。
こちらがその作品の一部。分かりますかね? ドライフラワーで模られているのは動物や魚のシルエット。マンタに金魚に魚、それぞれの生物が一番綺麗にそして象徴的に見える角度がよく考えられていて、それをドライフラワーを1つ1つ刺していく事で立体的かつカラフルに表現されているのです。
同様の手法で表現された足跡。初めは足跡をデザインモチーフとして使っているだけかと思いましたが、これは出産祝いなどで実際の赤ちゃんの足のサイズをフラワーアートとして表現してみようという試みのようです。なんと気の利いた発想でしょう!
その他フルーツを模ったものや楽器と組み合わせたものなど、どれも大変美しいものばかりでした。きっと相当値の張るものだろうとその場を後にしましたが、インスタなどで情報収集してみると驚くほどの価格設定にはなっていなかったようで、せっかくなら購入してみれば良かったと少し後悔したくらい。
また次回この場での出会いがあれば今度は購入する事間違いなしですね。