Classic MINIにはキーが3つありました。スペアキーという意味ではなく、常時持ち歩くべきカギが3つという事です。一つはドアを開けるためのキー、もう一つはエンジンを掛けるキー、そしてもう一つが給油口を開けるキーです。昔のMINIはそれにプラスしてアンテナを引き出すキーが加わり全部で4つあったはずです。

新しい愛車のジムニーはイマドキの車ですからキーと言ったら写真のような電子キーがあるのみです。物理的に鉄板を切り抜いたカギはスライドして収納されていますが緊急時以外使いませんから、普段はこのゾウリムシのような黒いプラスチックの塊をポケットに入れて持ち歩く事になります。

納車後数日はそうやって持ち歩いていたんですけどね、もういつ落とすかと冷や冷やするわけです。MINIの時のようにギザギザのカギが3つも付いていればキーホルダーごとポケットに入れておいてうっかり落とすことはありませんでしたが、こんなふうな電子キーはつるん！としていて滑りやすいので何かの拍子にポケットからこぼれ落ちる可能性が高いわけで。落としても気づかないでしょうし。

ディーラーでもキーホルダーはくれましたけどね、あんまりイケてないので自分でしっかりしたキーホルダーを準備しました。私はこんなふうにナイロン（布？）のバンドで出来たキーホルダーが好きなので実物も見ずにAmazonで注文しましたが想像より高級感があって良かったです。金属部分の素材次第では酸化が心配ですけど。

ちょっと大きかった気もしますが、これであればうっかりポケットからこぼれ落ちる事もないでしょう。